ウィリアムズF1、新型コロナウイルスの経済的影響に戦々恐々
ウィリアムズF1チームの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、新型コロナウイルスによる経済的影響を心配していると認める。

F1オーストラリアGPとF1中国GPは中止と延期が決定し、F1バーレーンGPとF1ベトナムGPもまもなく延期が発表されると考えられており、大部分の内部関係者はレースは6月のF1アゼルバイジャンGPまで開催されないのではないかと疑っている。

その場合、F1の分配金に依存しているウィリアムズのような小規模で成功していないチームは、最も痛い目に遭うことになる。

メルボルンでレース中止が何を意味するかと質問されたクレア・ウィリアムズは「それは我々にとって得られるお金がより少なくなることを意味することになるでしょう」とコメント。

「キャンセルされたレースの保険については、F1マネジメントに確認する必要があります」

クレア・ウィリアムズは、例えば新型コロナウイルスの感染が確認され、グローブのファクトリーを閉鎖されることになった場合、チームが通常どおり継続することは「信じられないほど難しい」と述べた。

「また、レースのキャンセルが賞金プールの観点から我々にどのように影響するかを検討する必要があります。減少した場合、それに対処することは困難です。それが起こらないことを願っています」とクレア・ウィリアムズはコメント。

クレア・ウィリアムズは、キャンセルされたレースが実際にウィリアムズにとって高価な交通費を節約できるのではないかとの見方を否定した。

「しかし、我々はまだ給料を支払う必要があります」とクレア・ウィリアムズは語る。

「一部のコストは減少しますが、ほとんどのチームにとって、給与コストは我々の毎月の支出の最も大きな部分です」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング