F1 ウィリアムズ ロバート・クビサ
ウィリアムズのチーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウは、シーズン中にドライバーが変更になる場合に代役を務めるのはロバート・クビサだと述べた。

父親のローレンス・ストロールがチームを買収したことで、ランス・ストロールはシンガポールもしくはロシアでウィリアムズを離れてレーシングポイント・フォースインディアに加入すると強く噂されている。

ランス・ストロールの噂についてモンツァで質問されたパディ・ロウは「ロバート・クビサは我々のリザーブドライバーであり、我々は何かをする必要はない」とコメント。

「我々にできることは、状況がどう展開するかを待つことだけだ。だが、何かが展開するかどうかは確実ではない。現時点で我々はセルゲイとランスとの仕事に集中している」

ウィリアムズは、2019年からメルセデスのギアボックスを採用するというアイデアを取り止めたことを明らかにしている。

「我々は独自にギアボックスを生産しており、我々はそれを続けていく」とパディ・ロウは主張した。

現在、ウィリアムズはピットレーンで唯一アルミ製のギアボックスを使用しているが、2019年にそれをチタン製に変えるかどうかについては明言を避けている。

なぜメルセデスのギアボックスを使用するという選択肢に断りを入れたのかと質問されたパディ・ロウは「議論はしたが、それはウィリアムズにとっての選択肢ではないという結論に達した」と述べた。

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / ロバート・クビサ