ウィリアムズF1 F1
ウィリアムズが、12月15日(金)に2018年のランス・ストロールのチームメイトをいよいよ発表するようだ。

ウィリアムズは、今シーズン限りでフェリペ・マッサが引退。2018年のF1シートの唯一の空席となっている。

これまではロバート・クビサが、ラリーでの大怪我を克服して7年ぶりにF1復帰するというストーリーが期待されていた。

しかし、最新の報道では、ロシア出身のセルゲイ・シロトキンが最有力候補とされている。シロトキンは1500万ドル(約17億円)のスポンサー資金を持ち込むとされ、アブダビテストでもロバート・クビサより速さをみせていた。

ロシアの通信社 Tass は、ウィリアムズが今週15日(金)に2018年のレースドライバーの身元を明らかにすると報道。ロシア発信のニュースということで、セルゲイ・シロトキンがシートを獲得する可能性が高まっている。
ロシア自動車連盟のイゴール・エルミリン会長は「ロシアのモータースポーツファンの全員が、近い将来にシロトキンとウィリアムズについての発表を耳にできると心から期待している」と Sportbox にコメント。

「私が理解する限り、交渉は進んでおり、セルゲイのマネジメントとSMPレーシングが懸命に取り組んでいる」

これまで最有力候補とされていたロバート・クビサは、ウィリアムズの構想から完全に外れたと報じられており、セルゲイ・シロトキンの交渉がまとまらなかった場合には、同じロシア出身のダニール・クビアトが“プランB”として考えられているとされている。

「理想的にはチーム内に両方のロシア人がいるのを見たいが、残念ながら、それは非現実的だ」とイゴール・エルミリンはコメント。

「いずれにしろ、二人ともウィリアムズ、もしくは他のチームのレースドライバーに相応しい」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング