キミ・ライコネン
ジャック・ヴィルヌーヴは、キミ・ライコネンが2007年にタイトルを獲得したのは運が良かっただけであり、タイトルにはふさわしくなかったと述べた。

2007年、フェラーリに所属していたキミ・ライコネンは最後の2レースまで17ポイント差を覆してタイトルを獲得した。

だが、ジャック・ヴィルヌーヴは、フェリペ・マッサの方がタイトルにふさわしかったと述べた。

「キミがチャンピオンシップを獲得したのは運によるものだ。なので、彼はチャンピオンにふさわしくない」と TotalRace ジャック・ヴィルヌーブはコメント。

「フェリペの方がずっとふさわしかった。彼は常にキミよりも能力があったし、簡単に彼を倒せた」

フェリペ・マッサは、チームメイトのフェルナンド・アロンソの存在によって影が薄くなっているが、ジャック・ヴィルヌーヴは、フェリペ・マッサの今年のパフォーマンスを批判することは理解できないと述べた。

「問題はアロンソが加入してすぐに影響力を持ったことだ」

「そうなった場合、人々はアロンソに力を与える。マシンが優勝すれば、彼のおかげのように見える。もうひとりのドライバーにとっては難しい状況になえう。仕事が二倍になるからね」

「フェリペはそれに取り組まなければならなかった。彼にはスピードがある。彼は力強い走りをする能力がある。僕はそれについては疑ってない」

「だが、彼はもっと仕事をする必要がある。アロンソのチームだからね。彼が2度のワールドチャンピオンであることを考えれば当然のことだ。そういう論理だ。チームメイトが2度のワールドチャンピオンであれば、チームが彼に焦点を合わせるのは普通のことだ」

「彼(マッサ)はレースにも勝ち、おそらく2度のチャンピオンシップで勝ちそうになった。彼は素晴らしいドライバーだ。今、彼はフェラーリで力強い走りをしている。彼を批判する人が理解できないね」

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カテゴリー: F1 / ジャック・ヴィルヌーヴ / スクーデリア・フェラーリ / キミ・ライコネン