フェルスタッペン レッドブルF1新代表メキースの影響は「2026年から本格化」
レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンは、7月にクリスチャン・ホーナーの後任としてチーム代表兼CEOに就任したローラン・メキースの影響について「本格的に表れるのは2026年からだ」と語った。わずか数週間では大きな変化は難しいとしながらも、来季以降のレギュレーション変更を通じてチーム改革が進むとの見方を示している。

メキースはレーシングブルズから昇格し、イギリスGP後に解任されたホーナーに代わって就任した。ホーナーは20年間チームを率いてきた。

その後、フェルスタッペンはイタリアGPで優勝し、ザントフールトで2位、ベルギーGPスプリントで勝利を収めるなど、気まぐれなRB21マシンとともにレッドブルは復調の兆しを見せている。

しかし、4度の王者であるフェルスタッペンは、メキースの影響が本格的に表れるのは来季の大幅なレギュレーション変更が施行されてからだと考えている。

「これまでのところ、一緒に仕事ができてとても良かった」とフェルスタッペンはRacingNews365を含むメディアに語った。

「でも5〜6週間ではチームの中ですぐに変えられることはあまりない。だからこそ、彼がこれまで多くのチームで働いてきた経験を持って入ってきて、チームがどのように機能しているのかをきちんと理解することが重要なんだ」

「最終的には、我々がどこで良くできるか、どこが強みで、どこを改善できるかを分析することになる。それはどこのチームでもやっていることだ」

「僕が気に入っているのは、週末を通しての技術的な質問や、ファクトリーに戻ってからの有益なミーティングだ。それらはすべてうまく機能しているように見える。でも今年のマシンはすでに作られている」

「だから、それをすぐに変えることは簡単ではない。でも来年以降に与える影響は、もちろん大きくなる可能性がある」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング