マックス・フェルスタッペン F1バーレーンGP決勝「すべてが完璧だった」
マックス・フェルスタッペンは、2024年F1第1戦バーレーンGPで圧勝した後、新シーズン初勝利は「これ以上に素晴らしいものはなかった」と主張した。

ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットでスタートからチェッカーまで全ラップをリードし、ファステストラップを記録してグランドスラムを達成し、チームメイトのセルジオ・ペレスに22.4秒の大差をつけて優勝した。

今季4度目のドライバーズタイトルを狙うフェルスタッペンは、最高のスタートを切った後、レースは「信じられない」ものだったと認めた。

「予想以上にうまくいった」とフェルスタッペンは語った。

「クルマはどのコンパウンドでも運転するのに本当に素晴らしかったし、ペースもとても良くて、運転するのがとても楽しかった」

「トラブルにも巻き込まれなかったし、最高のスタートが切れた。これ以上ないほど素晴らしいスタートだ」

「とても楽しかった。ある意味で、すべてが完璧にいくような日はそうそうないので、このような日を迎えるのはいつだって特別なことだ」

「クルマと一体になって、すべてが最高の気分だ」

2番手のシャルル・ルクレール(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、そして好スタートを切ったペレスがアタックする中、フェルスタッペンが苦戦したのは第1コーナーだけだった。

しかし、その脅威から守りきったフェルスタッペンは、勝利への道のりで悩まされることはなかった。

「スタートは良かったし、第1コーナーはとてもタイトなヘアピンだから、当然、安全のためにイン側を守りたいよね」とフェルスタッペンは説明した。

「それで、それが僕たちのやったことであり、そこからは基本的に自分たちのレースに集中するだけだった」

マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング F1 バーレーンGP

マックス・フェルスタッペン

「今日は特別に最高な日だった。バランスも感触も含めてマシンのすべてがうまくいった日は、なかなかないと思う。スタートをうまくきめ、その後も問題なく走ることができ、とても楽しいレースだった。コース上ではちょうどいいリズムとペースで走ることができて、さらに風の強さと向きが手助けとなった。バーレーンは僕たちの得意なサーキットだけど、来週のジェッダはたくさんの高速コーナーがあり、デグラデーションが低いサーキットで、今週とは少し違ってくる。来週も引き続きいいパフォーマンスができるよう、少し挑戦的なレースにはなるけど楽しみだ。シーズンのスタートをサポートしてくれたみんなに感謝している。昨年のすばらしいシーズンの後、新しいマシンで戦うことは大きなチャレンジだけど、勝利で今シーズンを迎えることができて最高の気分だ」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング