フェルスタッペン、モナコでアップグレード投入のメルセデスF1を支持
マックス・フェルスタッペンは、スペインまで待たずにF1モナコGPで待望の大規模なアップグレードパッケージを導入するというメルセデスF1の決定を支持している。

メルセデスF1は木曜日にモンテカルロで、中止となったされたエミリア・ロマーニャGPでデビューする予定だったW14のパッケージを持ち込み、待望のアップグレードがついにベールを脱いだ。

来週末のバルセロナでの伝統的なサーキットまで待つのではなく、メルセデスはスペインに向かう前に可能な限り多くのデータを得るために、モナコでのレースに向けて改良されたサイドポッドとフロントサスペンションをW14に装着することを選択した。

フェルスタッペンはこの決断を全面的に支持し、メルセデスはこのパッケージによってレッドブルを巻き込むポジションを獲得することを望んでいる。

「僕ならいつだってガレージに置いたままにするのではなく、できるだけ早くクルマに装着するだろうね」とフェルスタッペンはモナコでメディアに語った。

「メルセデスに何を期待するかを伝えるのは本当に難しい。彼らにとっても、まったく新しいコンセプトを理解するのが急務だと思う」

「それがでどの位置になるのかは分からない」

また、フェルスタッペンは、2021年のタイトルライバルであるハミルトンが2024年のドライブをめぐってフェラーリからターゲットにされる可能性があるという噂にも言及した。

だが、フェルスタッペンは、ハミルトンがフェラーリに移籍したとしても、自分には何の影響もないと主張した。

「僕は賭けないし、興味もない。僕には関係ない」とフェルスタッペンは語った。

「それはルイスの決断だ。彼はメルセデスで本当に幸せだと感じていると思う。彼らは一緒に多くの勝利を収めてきたし、メルセデスの価格が少し上がるので良いことなのかもしれない」

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