マックス・フェルスタッペン 「ホンダとのF1タイトル2連覇は感動的」 / F1日本GP 鈴鹿サーキット
マックス・フェルスタッペンは、劇的な状況となったF1日本GPでの2度目のF1ワールドチャンピオン獲得は「インクレディブル」だと語った。

ウェットコンディションとなった鈴鹿サーキットで再開されたグランプリが終盤に入ると、マックス・フェルスタッペンがリードを維持したが、シャルル・ルクレールが2位でラインを通過したことで、タイトルレースは次戦アメリカGPに持ち越されたように見えた。

しかし、最終ラップで、マックス・フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスがシャルル・ルクレールにプレッシャーをかけ、シケインでミスを犯し、ランオフを飛び越えてポジションを守ったことで5秒のタイムペナルティを科された。

タイトル獲得を知った後、マックス・フェルスタッペンは「クレイジーだ」とコメント。

「とても複雑な感情だ。これまでの1年間は信じられないくらい素晴らしいものだった。昨年、最後まで戦い、今年も素晴らしいクルマを手に入れることができたことは想像もできなかったことだ」

「成功に貢献してくれたすべての人に感謝している。ここいる人たちけでなく、ファクトリーにいる人を含めたチーム全体が常にフル稼働で作業を行っており、マシンをより速くするためのモチベーションを失うことはなかった」

「それに加えて、毎年ずっとホンダと一緒にやってきた仕事は、常に急速に改善されている。彼らと一緒に2回勝ち取れたこと、特にここ(ホンダのホームトラック)でみんなが見守っているなかで獲得できたのは、とても感動的だ。それはプレッシャーだったけど、良いプレッシャーだった。ポジティブなプレッシャーだ。ここでそれができたことをとても誇りに思う」

マックス・フェルスタッペンは今シーズン、これまでの18 レースで 12勝を挙げており、セルジオ・ペレスが2位ででフィニッシュしたことで、レッドブル・レーシングが5回目の1-2 フィニッシュを達成した。

2021年と2022年のタイトル獲得を比較するよう求められたマックス・フェルスタッペンは「いつだって最初の方がもう少し感動的だと思う。でも、2回目はおそらくもっと美しい…勝利、素晴らしいレース、チームワーク、1-2という過ごしたシーズンだった」

「僕たちはコンストラクターズをリードしているので、それも確保するために本当に集中したいと思っている。 今年はかなり特別な年だったし、このような年は滅多にないので、本当にそうリマインドさせなければならないね」



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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1日本GP