F1インタビュー:マックス・フェルスタッペン 「冬の間にホンダとたくさんの仕事をしてきた」 / レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、シルバーストンでのRB16Bのシェクダウン後にインタビューに答えた。

昨年の最終戦アブダビGPをポール・トゥ・ウィンで完勝したマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシング、そして、ホンダF1とともに、RB16Bで昨年のシンポをさらに改善させることを望んでいる。

マシンで数マイルしか運転しませんでしたが、チームは、今年のマシンで対処しなければならないなものに対処しましたか?
僕たちはデモタイヤでデモカーを運転している。実際のタイヤでどうなるかは感じられない。僕は短いテストで発見した多くのことをベースにするようなことは決してない。マシンに乗って学ぶことがすべてだ。ノーマルな感じだった。だから、とにかく待たなければならない。バーレーンを待って、マシンに適切なタイヤを装着した状態でどうなるか見てみよう。

RB16Bの秘密について教えていただけますか?
「実際にはマシンは同じように見える。ペイントは5年間変更されていない。技術面に関しては、他のすべてのチームと同じように、昨年のマシンの進化形だ。僕にとって重要な唯一の問題は、それが速いかどうかだ。ピンクか紫か、クレイジーな形をすることもある。でも、速ければ、僕はまったく気にしない。

RB16Bのフィーリングはいかがでしたか?
もちろん違いはある。大きな変化はフロアだ。ハンドリングに影響を与える後部が大きなセクションがカットされている。だから、マシンの挙動は常に少し異なる。でも、今日はセットアップ作業などでは重要ではなかった。マシンの感触を掴み、基本的な理解を得ることが重要だった。本当の作業はバーレーンでスタートする。

レッドブル・パワートレインズの設立は何かを変えますか?
僕にとっては何も変わらない。エキサイティングだけど、同時に、現時点ではあまり集中していない。僕たちは今に生きているし、まず何よりも今年良いシーズンにすることを目指している。バックグラウンドの賢い人々がエンジンでそのようなことを処理していく。まだRB16Bを本格的に確認するのを待っているところだけど、最終的にコースに出て確認するのを待つ価値はある。

完全に新しいマシンを運転するのではなく、昨年から持ち越すことは、あなたにとって有利ですか?
フロアは大きな変化だ。失われたすべてのダウンフォースを取り戻すことが重要だ。そこが重要になってくるし、誰がそれを最も良い仕事をしたかを見るのも興味深いだろう。もちろん、現時点では、僕たちがどこにいるのかは分からない。もちろん、僕たちがトップにいるにはやらなければならないことがまだいくつかある。昨シーズンの終わりにはまだメルセデスが支配的なマシンだったので、僕たちは改善を続ける必要がある。

ホンダはあなたにもっと多くのパワーを与えることができるでしょうか?
僕たちは良い一歩を踏み出した。でも、競争は止まってはいない。十分に競争力があるなら、僕たちは戦う必要があるけど、どうなるか待つ必要がある。ドライバーにとって決して十分ということはない。レースでの勝利のために戦うのに十分な競争力が必要だ。

セルジオ・ペレスとたくさん話しましたか?
ずっとチェコととても仲が良かったし、良い関係を築いている。

シェイクダウン中に問題は発生しましたか?
いいや。100kmを完了した。

今シーズンの終わりにルイス・ハミルトンがメルセデスを去った場合、あなたは後継者になりますか?
結局のところ、ルイスがどうするかはわからない。でも、僕は自分自身に集中しているだけだし、今年は非常に集中して、成功を収めようとしている。まだシーズンの早い段階だし、基本的にはシェイクダウンしか完了していない。そういったことは、この段階ではあまり考えていない。

経験豊富なドライバーとして、チェコに何を期待しますか?
チェコは彼のキャリアの中でいつもやってきたように良い仕事をすると思う。彼と仕事をするのを楽しみのいしているし、彼がチームに多くのポイントを獲得してくることを期待している。

ザンドヴォールトとメキシコグランプリに期待することは何ですか?
今はシーズンの最初のレースを楽しみにしている。メキシコではすでに良いレースをしているし、ファンの情熱は素晴らしいので、メキシコは楽しみだ。ザントフォールトも楽しみだし、もちろん、カレンダー全体を楽しみにしている。

今年の違いは何ですか? 自信を与えるものはありますか?
正直、まだわからない。僕はいつも非常に現実的だし、バーレーンに行って結果を見てみる必要がある。今、データなしで話をしても意味はない。それについて話すのは好きではない。僕たち、自分たちがどの位置にいたいか、どこに到達しなければならないのか、何を試みて実現しなければならないのかを分かっている。

マシンはまだ運転が難しいですか?
マシンは常に敏感なものだけど、速いマシンが決して運転しやすいものというわけではない。あまりに運転しやすくなった場合は、とにかくアンダーステアが多すぎるので、グリップを増やしたくなる。でも、それはあ状況に適応するということなので、運転するのが難しすぎるという意味ではない。

去年とどのような違いを望みますか?
もっとグリップ力を高めたい。人々はいつもリアエンドがかなり神経質なことについて話していた。それは僕たちには全体的なグリップが少し欠けていたからだと思う。それに、僕たちは少しパワー面で劣っていた。その背後に秘密はないし、皆さんもそれを見ることができたと思う。だから、僕たちは冬の間にホンダとたくさんの仕事をしてきた。すべて有望に見えるけど、今それを誇大宣伝をしても意味はない。すべてを最適化するために、バーレーンに行き、マシンとエンジンについて最大限の学習をすることの方が重要だ。

昨年の最終戦ではポール・トゥ・ウィンを達成しましたね?
シーズン後半はメルセデスにあまり多くのアップデートは見られなかったと思う。彼らは6月か7月くらいにマシンの開発をストップしていたからね。僕たちはひたすら学び続けた。あのマシンににいくつかの問題があったことを把握いていたし、それを改善したかった。また、レギュレーションがそれほど変わらないことは分かっていた、もちろん、フロアは少し変わったけど、一般的にマシンはほとんど同じままだ。僕たちにとって、それを解決することが重要だった。今年、それをさらに改善し、メルセデスと比較して、さらに良くなったか、競争力を高めることができたかどうかを見てみよう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1