マックス・フェルスタッペン、メルセデスに敗北も「後続との差は衝撃的」
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1シュタイアーマルクGPでのメルセデスに対抗できなかったものの、後続とのギャップの大きさ“衝撃だった”とレース後の記者会見で語った。
優勝したルイス・ハミルトンの隣の2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンだったが、オーバーテイクをする機会は訪れず、終盤にはバルテリ・ボッタスに抜かれて3位でレースを終えた。
レッドブル・ホンダに問題があったのか?それともメルセデスがパフォーマンスをあげたのか?
「ルイスがペースを管理していたにすぎないと思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。
「もちろん、彼は僕のラップタイムを把握しているし、ギャップが縮まっているのか、広がっているのかも分かっている。僕は自分のラップを走っただけだ。常に少しマージンはもたせているけど、僕がプッシュすれば、ルイスもプッシュしていただろう。少しプッシュするにはタイヤを使わなければならない。それには僕はちょっと遅すぎた」
レース中、マックス・フェルスタッペンはフロントウイングに損傷を負った。それはパフォーマンスに影響したのだろうか?
「データを見ていないのでわからない。とにかくできる限り懸命にプッシュしていたし、彼(ハミルトン)についていけていたよね?」とマックス・フェルスタッペンは語る。
「明らかに十分ではなかった。でも、後続の連中と比較してギャップは大きかった。ちょっと衝撃的だった。できる限りのことはトライしたけど、それでも十分ではなかった。だから、僕たちにはまだやらなければならない作業がある」
「でも、先週末のゼロポイントから今は表彰台まで挽回できたので良いスタートだ。でも、チームとして僕たちは勝ちたいし、チャンピオンシップを争いたいと思っている。チャンピオンシップを争いたければ、レースに勝つ必要がある。だから、調べてみる必要がある」
実際、フロントウイングが損傷していたことには気づいていたなかったとマックス・フェルスタッペンは語る。
「気づかなかった。チームが突然フロントウイングにダメージがあると伝えてきた。正直、そんなに大したことではなかったと思う。もちろん、理想的なことではないけど、リアのエンドプレートが少し脱落していることにも気付いていた。わからないけど、バランスは問題なかった」
「問題はなかった。エンドブレートが少し欠けていたけど、正直、突然ウイングに損傷があると伝えられた。でも、正直、走っていて問題はないと感じていた。でも、とにかく1発の速さが十分ではなかったし、ストレートでもう少しパワーを挙げて、もう少しグリップを高めることに取り組んでいく必要がある」
レースではマックス・フェルスタッペンは24周目にピットインしている。ルイス・ハミルトンは27周目、バルテリ・ボッタスは34周目とメルセデスF1と比較するとレッドブル・ホンダF1はかなり早めに仕掛けたことになる。そして、レース後半にはタイヤが尽きた。
「いいや、僕たちはとにかく遅すぎたし、望むことは何でもできる。ピットインを早めたり、遅くしたいり、タイミングを合わせたり。でも、それで最終的な結果が変わったとは思わない」とマックス・フェルスタッペンは語る。
「あの時はピットインするのはちょっと早いかなと思ったし、もちろん、レース後半にタイヤを使い果たしてしまうだろうということはわかっていた。でも、仕方ないことだ。ある時点で無線でも言ったけどね。『気にしないで仕事に取り掛かろう』とね」
パフォーマンスが低下したマックス・フェルスタッペンは66周目にバルテリ・ボッタスに抜かれた。
バルテリ・ボッタスとのバトルについてマックス・フェルスタッペンは「トライしたけど、僕たちは少し遅すぎた」とコメント。
「できる限り懸命にプッシュした。それにボッタスが抜きにかかってきたときも少しでも抵抗してやろうと思った。彼が1周ごとに迫ってきているのはわかっていたけど、残りのレースはかなり退屈だったので少なくとも楽しめた。表彰台は良い結果だけど、まだやらなければならないことはたくさんある」
「ストレートでもかなり負けていたと思う。だから、現時点では両方(車体とエンジン)だ。とにかく、もっと懸命に作業を続けて、ギャップを縮めていく必要がある」
レッドブル・ホンダF1は、開幕2戦にむけてアップグレードを投入したがその効果はあったのだろうか? ハンガリーでは競争力を発揮できるだろうか?
「まだわからない。これから調べるし、来週になればわかるだろう」とマックス・フェルスタッペンは語った。
「見出すしかないよね! 正直、現時点ではそうではない・・・わからないけどね。わからないというのがシンプルな答えだ。でも、もっとうまくやれることを願っているよ」
カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1
優勝したルイス・ハミルトンの隣の2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンだったが、オーバーテイクをする機会は訪れず、終盤にはバルテリ・ボッタスに抜かれて3位でレースを終えた。
レッドブル・ホンダに問題があったのか?それともメルセデスがパフォーマンスをあげたのか?
「ルイスがペースを管理していたにすぎないと思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。
「もちろん、彼は僕のラップタイムを把握しているし、ギャップが縮まっているのか、広がっているのかも分かっている。僕は自分のラップを走っただけだ。常に少しマージンはもたせているけど、僕がプッシュすれば、ルイスもプッシュしていただろう。少しプッシュするにはタイヤを使わなければならない。それには僕はちょっと遅すぎた」
レース中、マックス・フェルスタッペンはフロントウイングに損傷を負った。それはパフォーマンスに影響したのだろうか?
「データを見ていないのでわからない。とにかくできる限り懸命にプッシュしていたし、彼(ハミルトン)についていけていたよね?」とマックス・フェルスタッペンは語る。
「明らかに十分ではなかった。でも、後続の連中と比較してギャップは大きかった。ちょっと衝撃的だった。できる限りのことはトライしたけど、それでも十分ではなかった。だから、僕たちにはまだやらなければならない作業がある」
「でも、先週末のゼロポイントから今は表彰台まで挽回できたので良いスタートだ。でも、チームとして僕たちは勝ちたいし、チャンピオンシップを争いたいと思っている。チャンピオンシップを争いたければ、レースに勝つ必要がある。だから、調べてみる必要がある」
実際、フロントウイングが損傷していたことには気づいていたなかったとマックス・フェルスタッペンは語る。
「気づかなかった。チームが突然フロントウイングにダメージがあると伝えてきた。正直、そんなに大したことではなかったと思う。もちろん、理想的なことではないけど、リアのエンドプレートが少し脱落していることにも気付いていた。わからないけど、バランスは問題なかった」
「問題はなかった。エンドブレートが少し欠けていたけど、正直、突然ウイングに損傷があると伝えられた。でも、正直、走っていて問題はないと感じていた。でも、とにかく1発の速さが十分ではなかったし、ストレートでもう少しパワーを挙げて、もう少しグリップを高めることに取り組んでいく必要がある」
レースではマックス・フェルスタッペンは24周目にピットインしている。ルイス・ハミルトンは27周目、バルテリ・ボッタスは34周目とメルセデスF1と比較するとレッドブル・ホンダF1はかなり早めに仕掛けたことになる。そして、レース後半にはタイヤが尽きた。
「いいや、僕たちはとにかく遅すぎたし、望むことは何でもできる。ピットインを早めたり、遅くしたいり、タイミングを合わせたり。でも、それで最終的な結果が変わったとは思わない」とマックス・フェルスタッペンは語る。
「あの時はピットインするのはちょっと早いかなと思ったし、もちろん、レース後半にタイヤを使い果たしてしまうだろうということはわかっていた。でも、仕方ないことだ。ある時点で無線でも言ったけどね。『気にしないで仕事に取り掛かろう』とね」
パフォーマンスが低下したマックス・フェルスタッペンは66周目にバルテリ・ボッタスに抜かれた。
バルテリ・ボッタスとのバトルについてマックス・フェルスタッペンは「トライしたけど、僕たちは少し遅すぎた」とコメント。
「できる限り懸命にプッシュした。それにボッタスが抜きにかかってきたときも少しでも抵抗してやろうと思った。彼が1周ごとに迫ってきているのはわかっていたけど、残りのレースはかなり退屈だったので少なくとも楽しめた。表彰台は良い結果だけど、まだやらなければならないことはたくさんある」
「ストレートでもかなり負けていたと思う。だから、現時点では両方(車体とエンジン)だ。とにかく、もっと懸命に作業を続けて、ギャップを縮めていく必要がある」
レッドブル・ホンダF1は、開幕2戦にむけてアップグレードを投入したがその効果はあったのだろうか? ハンガリーでは競争力を発揮できるだろうか?
「まだわからない。これから調べるし、来週になればわかるだろう」とマックス・フェルスタッペンは語った。
「見出すしかないよね! 正直、現時点ではそうではない・・・わからないけどね。わからないというのがシンプルな答えだ。でも、もっとうまくやれることを願っているよ」
カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1