F1:フェルスタッペンも所属したF3チームが悲痛な叫び 「半年ももたない」
マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールといったF1のスタードライバーを輩出した名門チームのファン・アメルスフォールト・レーシングが、存続の危機を訴えている。

マックス・フェルスタッペンは2013年、シャルル・ルクレールは2014年にファン・アメルスフォールト・レーシングからF3に参戦。ミック・シューマッハは2018年にヨーロッパF3選手権でタイトルを獲得している。

新型コロナウイルスはF1にも大きな影響を与えているが、ジュニアカテゴリーは当然ながらさらなる打撃を受けている。

ジュニアカテゴリーでは主にドライバーが走行するためにチームに持ち込む資金で運用されている。

「F1チームとの違いは、我々全員がペイドライバーを抱えていることだ」とフリット・ファン・アメルスフォールトは RTL GP に語る。

「だが、もちろん、我々が走行することがなければ、ドライバーに契約を履行させることはできない。現時点ではあらゆる側面がかなりお手上げの状態だ」

現在、ファン・アメルスフォールト・レーシングには収入がないが、固定費を支払う必要があり、それは深刻な問題を引き起こしている。

「我々はいくらか前払いを受け取っており、今はそれを当てにしている。我々には35人の正社員がおり、引き続き全額を支払わなければならない。まだ機能しているが、問題はどれくらい続くかだ。6か月はもたないだろう」

ウィリアムズのようなF1チームも財政的圧力にさらされているが、スポンサーや金融業者からのお金にしばらく頼ることができる。

「私はF1チームの残高の概要を知らないが、我々のレベルのモータースポーツチームの問題は、キャッシュフローで動いていることだ」とフリット・ファン・アメルスフォールトは説明する。

「カスタマーが支払っている限り、我々は物事を保つことができる。つまり、骨に多くの脂肪がないことを意味する」

「もちろん、現在、変動するコストはない。支払う必要はあない。今ではどこにも行かず、ホテルの費用もかからないが、最も重要なことは、彼らが支払いを続け、固定費を支払うことができるということだ」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / シャルル・ルクレール