マックス・フェルスタッペン 「メルセデスに挑戦できると思っている」 / レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権でルイス・ハミルトンの7回目のF1ワールドチャンピオン獲得を阻止できると考えている。

昨年、マックス・フェルスタッペンは新たにホンダのF1エンジンを搭載したレッドブルのマシンで3勝を挙げてチャンピオンシップを3位で終えている。

「F1ではもちろんクルマに大きく依存している」とマックス・フェルスタッペンは月曜日に行われたレッドブルのチームメディアイベントで記者団に語った。

「ルイスは非常に優れたドライバーだ。彼は間違いなく最高のドライバーの一人だけど、彼は神ではない。神は彼についているかもしれないけど、彼は神ではない」

35歳のルイス・ミルトンは、2020年にミハエル・シューマッハの91勝と7回目のF1タイトルを含めたいくつかの記録を追っている。そして、過去6回のチャンピオンシップのうち5回を支配的なメルセデスで獲得している。

「特にメルセデスに挑戦したいと思っている。僕たちにはそれができると思っている」と語るマックス・フェルスタッペンは、2023年までレッドブル・ホンダとの契約を延長したことで、将来について質問される面倒がなくなり、もう気を散らすことはなくなると語る。

マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンを継続的なプレッシャーをかけることができれば、ボロが出る可能性があると考えている。昨年、ハミルトンはフェルスタッペンのアグレッシブなドライビングを考慮して、他のドライバーよりも多くのスペースを与えていると語っている。

「とても楽しみにしています。みんな気合が入って居て、やる気がある。昨年の終盤、僕たちは非常に競争力があった」とマックス・フェルスタッペンは語った。

レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1エンジンを使用するレッドブルは、安定した規制に助けられ、2019年から学んだ教訓を生かしてメルセデスとフェラーリと戦うことができると考えている。

「ホンダは素晴らしい仕事をした。昨年エンジンを導入するたびにパフォーマンスとパワーが向上し、メルセデスに非常に近づいているように感じる」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「したがって、チームはシャシー側に重点を置いている。今年に入り、過去5年間よりも確実に早くに準備できていると感じている」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1