フェルスタッペン「レッドブル・ホンダは来年に必要な対策を講じてない」
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フェラーリの夏休み後の復調により、レッドブル・ホンダは3番手のチームに戻っている。2019年のシーズン終盤にむけてメルセデスの頭痛の種となっているのはレッドブル・ホンダではなくフェラーリであることは明らかだ。
マックス・フェルスタッペンのレッドブル・ホンダへの欲求不満は高まっており、F1シンガポールGPでのシャルル・ルクレールのポールポジションラップを見返して、自分がポテンシャルをフルに発揮できてないことを実感したと語る。
自分はルイス・ハミルトンやシャルル・ルクレールよりも速いと思うかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「個人的には同じクルマに乗っていれば彼らよりも0.2秒速く走れると感じている」と De Telegraafにコメント。
「ルクレールのシンガポールでのポールポジションラップを改めて見たとき、『あそこでもっとタイムを稼げるな』と思った。傲慢に捉えてほしくないけど、ドライバーとしては自分が一番速いだと思っていなければならない」
また、マックス・フェルスタッペンは、今シーズンに自分がレッドブル・ホンダのマシンの実力を越えたパフォーマンスを発揮していると感じているときがあり、すでに2020年にタイトルに挑戦する希望を少し失っていると語る。
「今年、自分が時々オーバーパフォーマンスしているのは明らかだと思う」とマックス・フェルスタッペンは付け加えた。
「人々はしばしば『レッドブルはそれほど悪くない。他のチームと同じレベルにいる』と考えている。でも、僕の意見では、僕たちはしばしば見かけよりも少し遅れをとっている」
「シンガポールの前は来シーズンに僕たちはワールドタイトルを競うことができるかもしれないと思っていた。今はそうでもないかもしれない」
「チームとして僕たちはすでに持っているよりもさらに先のことを考えなければならない。僕たちは必要としている場所にはいない。僕たちはまだ来年競争力を高めるために必要な措置を講じていない」
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