F1 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ドラッグが増した2019年F1マシンでは予選においてスリップストリーム(トウ)が“重要”な要素になっていると語る。

予選を4番手で終えたマックス・フェルスタッペンは「ポールポジションを争えるとは思ってはいなかったけど、このトラックはスリップストリームにも依存するし、それで1番手にも4番手にもなりえる」とコメント。

「ここでのラウンドでは自分のラップで打開することができないのは少し残念だ。少し遅くても、ここではトウを捕えることができれば、楽にコンマ4~5秒は稼げるからね」

「ターン2の出口でコンマ1秒を稼げる。そのあとの城の上り坂までにコンマ1秒を稼いで、そのあとも誰かの後ろに追従していれば、メインストレートでまたコンマ3秒を得られる」

「今年のクルマはかなりドラッギーなので、現時点ではそれが本当に重要になっている」

レッドブル・ホンダは、ピエール・ガスリーが計量の指示に従わなかったとしてピットレーンスタートが決定しており、ガスリーにマックス・フェルスタッペンにスリップストリームを与える役割を担わせるという選択肢があったが、そうなるとガスリーはユーズドタイヤでスタートすることになり、チームはそのような戦略を採らなかった。

「そのような議論にはならなかった。もちろん、僕がQ3に進出していればユーズドタイヤでスタートしなければならなかった。僕たちはすでにピットレーンからスタートすることが決まっているので、それはかなり痛い」とピエール・ガスリーはコメント。

「Q2では話し合ったけど、マックスはすでに十分に速かったし、それをやっても意味はなかった」

マックス・フェルスタッペンは、トウを使わずにポールポジションのバルテリ・ボッタスから0.574秒差だったことは、レッドブル・ホンダのペースにとって非常に励みになると語る。

「僕は自力で走っていたし、すでに自分のラップタイムと比較してコンマ3~5秒を失っていた。純粋にトウ効果がなかったからね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「我々はレースにむけて良いクルマを持っている。前のクルマは基本的にトウでラップタイムを稼いでいたので、純粋なレースではないし、僕たちはいい感じだ。フェラーリとメルセデスに近づいていると思っているし、レースではタイヤのウオームアップとタイヤ寿命に左右されるだろう。最終的にそれが違いを生みと思う」

「先の車は基本的に牽引でラップタイムを記録していたので、純粋なペースではいい。

「僕らはフェラーリとメルセデスに近いと思うし、それはレース中のタイヤのウォームアップとタイヤの寿命にも左右されるだろう。一日の終わりには違いが出るだろう」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1