F1 マックス・フェルスタッペン
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今のF1の改善点としてエンジンへの依存度、タイヤ、チーム間の格差を上げた。

F1は2021年に大幅なレギュレーション変更を予定しているが、現時点では勢力図はある程度収束し、メルセデスがV6ターボハイブリッド時代を支配している。

個人スポンサーであるJumboのイベントでF1で何を変えたいかと質問されたマックス・フェルスタッペンは、いくつかの希望を挙げた。

まず、マックス・フェルスタッペンは「タイヤだね」とコメント。

「現時点でタイヤはとても敏感だし、すぐにオーバーヒートしてしまう。そうなればスタイドが多くなって、他のマシンに追従するのが難しくなる。だから、レース中に戦うのは難しい」

「DRSは近づくことには役立つけど、最終的にそれに頼りたくない。また、クイックラップの後は、もう1周アタックできるように減速する必要がある。タイヤは冷やさなければならず、長い時間がかかるからだ。それはレース中も同じだ。ある程度の限度で留まっていなければならない。さもなければタイヤはオーバーヒートしています。僕としてはもっと速く走りたい」

「また、エンジンへの依存度を低くする必要がある」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「現時点では、エンジン間の差があまりに大きすぎる。ここ数年間は、主に最高のエンジンを搭載したチームがチャンピオンシップを獲得してきた。一般的には20~30馬力くらいの差を保つべきだ」

「空力に関しては、僕にとってはそこまで速くする必要ははい。お互いによい競争ができる限りね。もしくは誰かにと接触して、何かが途切れても1周あたり0.5秒も犠牲になることはない。今の望まないのでは、縁石の上を少し速く走りすぎて、クルマの底の半分が壊れてしまうことかな」

「最後に、チーム間の差があまりに大きすぎる」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「メルセデス、フェラーリ、そして、レッドブルというトップ3チームがいる。でも、3番目のチームと4番目のチームの差はほぼ1秒だ、それは大きな違いだ。それを少しでも近づけることができれば、レースはもっといいものになると思う」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング