F1 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが自身の公式サイトでロングインタビューに答えた。

レッドブルがホンダのF1エンジンに変更した今年、マックス・フェルスタッペンは開幕戦で3位表彰台を獲得。次ぐ2レースでも4位フィニッシュを果たし、3戦を終えた時点で36ポイントを獲得してメルセデスの2台に次ぐ、ドライバーズ選手権3位につけている。

シーズンのスタートを振り返ってみていかがですか?
「全体的に僕たちは今シーズンにのスタートに満足することができると思う。僕たちがすぐに勝利を争うことになるとは誰も予想できないと思うし、それは現実的ではない。新しいパートナーとは時間がかかるものだ。これまでのところ、僕はホンダにとても満足している。彼らは明確なゴール、十分な資金、正しいコンポーネントがある。制限はない。エンジンは信頼性があり、ほとんど壊れていない。今のような感じでポイントを獲得できているのはシーズン全体にとって非常に重要だ。もちろん、エンジンパワーは常に向上していくだろうけど、それはわかっていた。彼らは改善するために信じられないほど懸命に働いている。文句を言うことはできない」

「僕たちはエンジンだけに集中することはでないし、僕たち自分自身でも見つけていかなければらない。我々はクルマをもう少し良くしなければならないし、もっとダウンフォースを見つけて、全体的にレースでより一定したバランスを取ろれるよゆにならなければならない。それが僕たちが信じられないほど忙しく取り組んでいることであり、メルセデスとフェラーリよりも早く開発できることをきたしている。現時点で僕たちは今持っているものを最大化する必要がある。これまでのところ、僕たちは素晴らしい仕事をしてきたと思う。ここまでは最高のシーズンのスタートだ」

ホンダとのパートナーシップはどのような経験ですか?
「彼らは落ち着いているけど、とてもやる気があるし、やらなければならないことに集中している。彼らはチームでの役割を知っている。僕が問題を抱えていれば、彼らはすぐにそれを直してくれる。彼らは日本にテストベッドがあり、レッドブル・レーシングがあるミルトン・キーンズにもファクトリーがある。金曜日に問題が見つかった場合、彼らはテストベッドで直接解決策を見つけようと努力する。翌日にクルマに乗ると、彼らはそれを修正するためにすでにいくつかの設定を変更していることがある」

F1で何を変えたいですか?
「タイヤだね。現時点でタイヤはとても敏感であり、すぐにオーバーヒートしてしまう。そうなればスタイドが多くなって、他のマシンに追従するのが難しくなる。だから、レース中に戦うのは難しい。DRSは近づくことには役立つけど、最終的にそれに頼りたくない。また、クイックラップの後は、もう1周アタックできるように減速する必要がある。タイヤは冷やさなければならず、長い時間がかかるからだ。それはレース中も同じだ。ある程度の限度で留まっていなければならない。さもなければタイヤはオーバーヒートしてしまう。僕としてはもっと速く走りたい」

「また、エンジンへの依存度を低くする必要がある。現時点では、エンジン間の差があまりに大きすぎる。ここ数年間は、主に最高のエンジンを搭載したチームがチャンピオンシップを獲得してきた。一般的には20~30馬力くらいの差を保つべきです。空力に関しては、僕にとってはそこまで速くする必要はない。お互いによい競争ができる限りね。もしくは誰かにと接触して、何かが途切れても1周あたり0.5秒も犠牲になることはない。今望まないのは、縁石の上を少し速く走りすぎて、クルマの底の半分が壊れてしまうことかな」

「最後に、チーム間の差があまりに大きすぎる。メルセデス、フェラーリ、そして、レッドブルというトップ3チームがいる。でも、3番目のチームと4番目のチームの差はほぼ1秒だ、それは大きな違いだ。それを少しでも近づけることができれば、レースはもっといいものになると思う」

ゴーカート時代、誰もがマックス・フェルタッペンの才能について話していました。モーターレースへの一歩を踏み出したとき、より多くのプレッシャーや責任を経験しましたか?
「ゴーカートからモーターレーシングに切り替えるときそこが常に問題だ。自分はどれぐらい良いだろうか? 多くの難しい例があったと思う。僕に関してもどうなるか成り行きを見守らなければならなかったけど、モーターレースの最初のテストからすぐに良いと感じた。その後はどのクラスで走るのかという難しい決断をしなければならない。個人的にF3が良いと感じたけど、大きな一歩だった。でも、ドライバーとしてそれを良いと感じたときはそれに頼らなければならない」

あなたの父親や他の家庭教師があなたに指摘しなければならなかったことは何ですか?
「僕が若い頃からいろいろなことがあった。僕は4歳のときに始めたし、そこで成長していった。それはすべてのスポーツに当てはまると思う。父とたくさんの時間を過ごした。雨の中で運転することにおいて最も多くを学んだ。父とゴーカートをしているときは、父はトラックの上に立って、運転するべき場所を教えてくれた。そこが多くのグリッドがあるとね。ある時点で、グリップが多い、もしくは少ない場所を確認するのに異なるラインをとらなならないことに気付き始めた。最終的に状況を指摘してくれる誰かの小さな後押しが必要だ。誰もそれらのことを説明してくれなければ、あなたは間違ったアプローチを取ることになる」

父から学んだ最も重要なことは何ですか?
「僕が教えられた最も重要なことは、常に自分自身でいて、地に足をつけたままでいるということだ。成功したとき、『あなたは素晴らしい』と言う人が常にいるだろう。でも、最終的にはそれらに耳を傾けるべきではない。中立でなければならない。僕はいつもそうしてきたし、今でもそうであると言える。もちろん、F1では以前より少しトリッキーだけど、それが最も重要なレッスンの1つだった。また自信を持って、常に自分を信じていることだ。レース界には否定的な意見で困難な立場に追い込もうとする人々がたくさんいるからね」

あなたが今いる場所にいられるかを疑ったことがありますか?
「常に疑問はあると思うし、確実に知ることはできない。F1には毎年20人のドライバーしかいないので、絶対に疑いはあると思うけど、それができると信じなければならない。僕は常に最善を尽くしている。いつもリラックスしていると思うけど、ヘルメットをかぶれば、すぐにスイッチが入る。すべてがうまくいっている」

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カテゴリー: マックス・フェルスタッペン | レッドブル | ホンダF1