F1 マックス・フェルスタッペン ホンダF1
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1ブレシーズンテストでホンダは求めていたすべてのことをやってくれたと語り、ホンダのF1エンジンはこれまでのパフォーマンスに対する疑問を払拭し、2019年にチームのレベルを上げてくれるはずだと主張する。

レッドブル・ホンダは、F1プレシーズンテストの最後の2日間を期待外れなカタチで終えることになった。しかし、それはマクラーレン・ホンダ時代に見られたようなホンダのF1エンジンに起因するものではなかった。

3日目にピエール・ガスリーがドライビングミスによって大クラッシュを喫したことで、レッドブル・レーシングはギアボックスを含めたパーツ不足に陥り、最終日にマックス・フェルスタッペンは継ぎはぎのRB15で29周のみの走行でセッションを終えた。

レッドブル・ホンダの真のパフォーマンスを示すことなくテストを終えたマックス・フェルスタッペンだが、テスト全体のポジティブな面が薄れたわけではないと語る。

「今のところ、レッドブルとホンダの協力関係には本当に満足している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「ホンダは本当に懸命に仕事をしている。とても集中しているし、落ち着いている。求めているすべてのことを改善するために彼らはファクトリーで仕事をしている。それには本当に満足している」

「多くの人々にとってホンダがどのようなパフォーマンスを発揮するかは常に疑問符だったと思う。でも、僕たちはダイナモテストで見てきたし、テストでもコース上でそれを確認できた。とても信頼性が高いし、まさに僕が望んでいたことを成し遂げてくれた。とても満足している。

パフォーマンスランができなかったマックス・フェルスタッペンのF1プレシーズンテストでのベストタイムは1分17秒709であり、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)と1.5秒の差がついた。二人のライバルはフェルスタッペンが2019年にタイトル争いに絡んでくると予想していた。

メルセデスとフェラーリのペースについてマックス・フェルスタッペンは「それについてはあまり心配していない」とコメント。

「彼らがとても速いのは確かだけど、僕たちがここまで成し遂げてきたことには満足している。それにロングランのペースはとても有望だ」

「もちろん、メルボルンはまた違ったトラックだし、気温も違う。再びクルマの良いセットアップを見つけることが重要になってくるだろう。シーズンは長い」

「全体的に彼らと比較していも僕たちはプレーシーズンテストという点では良かったと思う。彼らは常に多くの周回数を走り込んでいたけど、僕がクルマで感じているものは有望だ」

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