F1 マックス・フェルスタッペン フォーミュラE
マックス・フェルスタッペンは、昨年のF1ブラジルGPでのエステバン・オコンへの暴力行為に科せられた“社会貢献活動”の一環として、今週末マラケシュで開始されるフォーミュラEでFIAドライバースチュワードを務める。

昨年のF1ブラジルGPでは、周回遅れだったエステバン・オコンが、トップを走行していたマックス・フェルスタッペンに接触。レース後の計量時のオコンの対応に激高したフェルスタッペンは、数回にわたってオコンを突き飛ばした。

FIA(国際自動車連盟)はマックス・フェルスタッペンの行為に対して2日間の社会貢献活動という処分を下している。

マックス・フェルスタッペンは、今週末モロッコで開催されるフォーミュラEの大会で元F1ドライバーのヴィタントニオ・リウッツィとともに、FIAパネルのオブザーバーとしてドライバースチュワードとして働くことになった。

FIAは「マックス・フェルスタッペンは、2018年のブラジルGPでのスチュワードの決定の結果としてマラケシュE-Prixに参加する」と声明で述べた。

「フェルスタッペンは、この件に関してFIAが講じる教育的かつ有益なアプローチの一環として、トップレベルの国際モータースポーツイベントでスチュワードの仕事を密接にフォローしながらオブザーバーとして一日を過ごす」

FIAは、もう一日の社会貢献活動をマックス・フェルスタッペンが務める時期と場所については明らかにしていない。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / フォーミュラE