F1 マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、ルノーのF1エンジンのパフォーマンスを激しく非難している。

今週末のF1ベルギーGPは、カレンダーで最長となる7kmを超える全長、高速コーナーやオー・ルージュに代表される高速のコンプレッションが存在するスパ・フランコルシャンで開催される。

マックス・フェルスタッペンは、今週末のレースではルノーのF1パワーユニットのストレートスピード不足によって大きく不利になると語る。

ルノーのパワー不足について質問されたマックス・フェルスタッペンは「30~40馬力くらいかな?」と RTL にコメント。

「いいや、それよりもはるかに大きいかもしれない。簡単にはいかないだろうね」

レッドブル・レーシングは、今シーズン限りでルノーとのパートナーシップを解消し、2019年からはホンダのF1パワーユニットを搭載する。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、過去数年のパートナーシップのなかでルノーへの信頼を失ったと語っている。

「ルノーは常に翌年には競争力があると予測していたが、それは決して起こらなかった」とヘルムート・マルコはコメント。

「我々はルノーに対する信頼を失った。ルノーでは我々はただの有料カスタマーだった。公平に扱われてはいたが、もちろん、彼らのファクトリーチームが常に最優先だった」

「ホンダは、完全にコミットし、人材と技術リソースがあり、我々をナンバー1チームとしてみなしてくれるパートナーだ」

「我々が競争的であるというルノーの約束は果たされていない。それが我々に提供された代替案を喜んで受け入れた理由だ」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン