F1 マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング
レッドブル・レーシングのF1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、過去の偉大なF1ドライバーであっても比較されることを嫌っている。

F1史上最年少の17歳でF1デビューを飾ったマックス・フェルスタッペンは、自らの主張を曲げない物怖じしないアグレッシブな走りと2016年のF1ブラジルGPで見せた雨のレースでの走りによってアイルトン・セナと比較されることが多い。

「あまり誰かと比較されるのは好きではない。自分自分に集中していたいんだ」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport にコメント。

「人々が肯定的にそう言ってくれているのは嬉しいことだ。でも、あまり考えてはいない。F1では一瞬でヒーローからゼロに向かうこともあるしね」

では、今のF1でトップドライバーは誰かと質問されたマックス・フェルスタッペンは「僕は常に自分が一番だと考えていなければならないと思っている」とコメント。

「そうでなければ、参加している意味はなくない?」

「ゴールは一番になることだし、チャンスが巡ってきたらそれを証明しなければならない。もちろん、それはクルマ次第のところはあるけど、もっと頻繁に自分自身を証明できることを願っている」

元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンの息子として、F1パドックに近い環境でマックス・フェルスタッペンは育った。

「本当に小さな頃のことだけど、楽しかった。偉大なミハエル・シューマッハと休日を過ごしていることについてあまり考えることはなかった。僕は小さかったし、彼の息子(ミック)と遊ぶことで忙しかったからね」

マックス・フェルスタッペンは、これまでF1の歴史にはそれほど興味を持たなかったと語る。

「セバスチャン・ベッテルのような人たちは、古いクルマやバイクが大好きだけど、僕はもっと現代的だ。少しは知っているけど、僕の知識はあまり深くない」
2度のワールドチャンピオンであるジム・クラークの写真を見せられたマックス・フェルスタッペンは「名前は知っているけど、あまり古いクルマには関心がないんだ」とコメント。

「そのようなクルマを運転してみたいという衝動はそんなにないんだ。ちょっと古すぎだし、遅いしね。限界で走るのはチャレンジングかもしれないけど、僕にとってはそれほどやってみたいことではない」

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