マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング
レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンとの契約を2020年まで延長したことを発表した。

2014年にトロ・ロッソでF1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペンは、2016年シーズン途中にレッドブルに移籍。チームとの初戦となったF1スペインGPで最年少優勝を果たした。

将来が有望視されるマックス・フェルスタッペンには、フェラーリ、メルセデスが獲得を目指しているとの噂があったが、まずはレッドブルが先手を打ったかたちだ。

「レッドブルはいつも僕への信頼を行動で示してくれた。16歳で僕を若手ドライバープログラムに招待し、17歳のときにF1でスタートを切り、その後レッドブル・レーシングでレースをする機会を与えてくれた。僕はこのチームで夢のようなスタートを切ることができた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「彼らはいつも僕と僕の野心をサポートしてくれている。僕たちはその野心を共有している。ファクトリーのスタッフからガレージのクルーまで、レーストラックでどんなに疲れ果てても彼らのサポートは常に100%だった。それに僕たちは楽しい時間を過ごしてきた!」

「レッドブル・レーシングにさらにコミットすることをとても嬉しく思っているし、今後もより多くの成功を収めるために一緒に働くことを楽しみにしている」

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「マックスがレッドブ・レーシングとの契約を延長することに合意したことを嬉しく思う」とコメント。

「我々は昨年のスペインで素晴らしいスタートを切り、マックスはそこから前進のみだった。先月のマレーシアでの素晴らしい勝利は、チーム全体にとって今シーズンのフラストレーションを拭い去る素晴らしい瞬間だった」

「彼は、否定できない才能、このレベルで一貫して競争するためのレース勘をもった生粋のレーサーだ。コミットされた労働意欲と彼の年齢を裏切るレースクラフトを学ぶための成熟したアプローチと相まって、マックスは成功のためハングリーでいることはもっともなことであり、我々はF1ワールドチャンピオンを獲得するために彼との旅を広げていくことを楽しみにしている。現在、我々はマックスと長期的に目指しているように、彼はF1で我々の共通の野心を達成するために彼の周りにチームを作る最高の場所にいる」

レッドブルは、2018年シーズン限りでルノーのエンジンを失い、2019年シーズンからホンダのエンジンを搭載するとも噂されており、今後もマックス・フェルスタッペンの動向には目が離せない。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング