2020年 F1トルコGP 決勝:スターティンググリッド
F1は、2020年のF1世界選手権 第14戦 F1トルコGP決勝スターティンググリッドをスタート直前にいくつかの変更があった。

今大会では3名のドライバーのグリッド降格が確定している。ウィリアムズのジョージ・ラッセルは、PUエレメントの交換によって20グリッド降格に加え、予選Q1でダブルイエローで十分に減速しなかったとして5グリッド降格が科せられた。

また、マクラーレンランド・ノリスは予選Q1でダブルイエローが提示されていた際に十分に減速しなかったとして5グリッド降格、さらにチームメイトのカルロス・サインツは、Q3でセルジオ・ペレスの進路を妨害したとして3グリッド降格が科せられている。

その後、決勝前のレコノサンスラップでジョージ・ラッセルがクラッシュ。修復中にピットレーンがクローズしたことでピットレーンスタートとなった。また、ニコラス・ラティフィもピットレーンスタートを選んだ。

また、アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、土曜日の午前中にPU交換を申請して作業を始めたが、途中で作業を取りやめて元に戻した。しかし、ギアボックスやPUなどが一旦外されており、完全に同じであることが確認できないため、パルクフェルメルールに違反したとして、グリッド最後尾からのスタートが言い渡された。

ポールポジションにはレーシング・ポイントのランス・ストロール。フロントロー2番グリッドにはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが並ぶ。2列目3番グリッドにはセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)、4番グリッドにはアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)と上位2列はレッドブル・ホンダとレーシング・ポイントの4台が占める。

王者メルセデスはルイス・ハルルトンが3列目6番グリッド、バルテリ・ボッタスが5列目9番グリッドからスタートする。

予選はウエットで行われたため、決勝がドライの場合は全ドライバーがスタートタイヤを自由に選択することができる。

F1トルコGPの決勝は11月15日(日)の19時10分(現地時間13時10分)からフォーメーションラップが行われる。

2020年 F1トルコGP 決勝スターティンググリッド

GridNoドライバーチーム予選
118ランス・ストロールレーシングポイント1 (-)
233マックス・フェルスタッペンレッドブル・ホンダ2 (-)
311セルジオ・ペレスレーシングポイント3 (-)
423アレクサンダー・アルボンレッドブル・ホンダ4 (-)
53ダニエル・リカルドルノー5 (-)
644ルイス・ハミルトンメルセデス6 (-)
731エステバン・オコンルノー7 (-)
87キミ・ライコネンアルファロメオ8 (-)
977バルテリ・ボッタスメルセデス9 (-)
1099アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ10 (-)
115セバスチャン・ベッテルフェラーリ12 (↑1)
1216シャルル・ルクレールフェラーリ14 (↑2)
1320ケビン・マグヌッセンハース16 (↑3)
144ランド・ノリスマクラーレン11 (↓4)
1555カルロス・サインツマクラーレン13 (↓3)
1626ダニール・クビアトアルファタウリ・ホンダ17 (↑1)
178ロマン・グロージャンハース19 (↑2)
186ニコラス・ラティフィウィリアムズ20 (↑2)
1910ピエール・ガスリーアルファタウリ・ホンダ15 (↓7)
PIT63ジョージ・ラッセルウィリアムズ18 (↓2)


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カテゴリー: F1 / F1トルコGP