キアヌ・リーブス トヨタGRカップでプロレースデビュー
ハリウッドスターのキアヌ・リーブスは土曜日にプロの自動車レースにデビューし、映画『マトリックス』のスターは有名なインディアナポリス・モータースピードウェイでスピンアウトした。

トヨタGRカップのドライバーとして週末に1レースを終えた俳優のキアヌ・リーブスは、インディアナポリスで有名なロードコースのレイアウトで、見事に車での競争を体験した。

レース後半にペースを上げた際、リーブスは車をハーフスピンさせながらもインディアナポリスの内側のバリアに接触することなく走りきった。 先行する他のドライバーによるアクシデントをうまく回避しながら、60歳のレーサーはイーグルキャニオンレーシングが準備したGR86を無事に走らせ、31位でスタートした順位を数つ上げて25位でフィニッシュした。

「こんにちは、キアヌ・リーブスです。ゼッケンは92番です。今日の最初のセッションは最高でした」とリーブスは週末の早い段階で、シリーズのソーシャルメディアアカウントでインタビューに答えた。

「わからないけど、楽しいから。レースは楽しい。みんなが楽しいと言うし、楽しいんだ」と彼は語った。

レース2では、スパイク・コルベッカーが記録した1分39.595のポールポジションラップから6秒遅れの予選ラップで、リーブスは29番手からスタートする。2024年のGRカップチャンピオンに最近輝いたグレシャム・ワグナーが、フロントローで彼と並んでスタートする。

また、YouTubeチャンネル「Dude Perfect」のCody Jonesも、シリーズデビューを果たすセレブリティルーキーの一人だ。週末の大半で、リーブスより常に少し速いペースで走っていたジョーンズは、インディアナポリスでのレース1を23位で終えた。

キアヌ・リーブス

「レースは楽しい」
シーズン最終戦でシリーズデビューを果たすというのは、一見、理屈に合わないように思えるかもしれないが、GRカップシリーズの順位はほぼ決まっており、トヨタでの最後のレースよりも車のスピードが大幅に向上している。「楽しむ」ことが目的であれば、大きな問題もなくレースを終えることは素晴らしい結果だ。

2016年に開催された、カリフォルニア州ロングビーチでの毎年恒例のワンオフレース「トヨタ・プロ/セレブリティレース」を覚えているだろうか。 2009年にこのレースでセレブリティ優勝を果たしたリーブスは、フロントドライブのサイオンtCクーペで狭い市街地コースを走った。これは、インディアナポリスでのGRカップカーのパフォーマンスとは大きくかけ離れている。

リーブスは火曜日、共演者のサンドラ・ブロックとともにロサンゼルスで行われる映画『スピード』の30周年記念上映会に出席する予定である。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / トヨタ