F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾテウスが、F1バルセロナ インシーズテスト2日目の作業を振り返った。

2日目はアレクサンダー・アルボンがテストを引き継ぎ、109周を走行。2番手タイムとなる1分17秒079をマークした。2日目はアレクサンダー・アルボンがテストを引き継ぎ、空力データの収集やタイヤの最適化を中心としたプログラムを実施。アルボンは109周を走行し、2番手タイムとなる1分17秒079をマークしてテストを終えた。

「今日も再び生産的な一日を過ごすことができた。アレックス(アルボン)がダニー(クビアト)から引き継ぎ、午前中のセッションの大半は忙しく非常に重要な空力データの収集を完了させた」とギヨーム・デゾテウスはコメント。

「ランチタイム前に2度の赤旗があったにも関わらず、さらにタイヤの最適化を進めるためにC3タイヤコンパウンドで数回のショートランをなんとか実施することができた」

「午後になると風が強くなり、クルマの一貫性がなくなったことで、アレックスにとって運転が困難な状況となった。レース中に彼にとってうまく機能していたC2ラバーで異なるアプローチを調査するためにサスペンションセットアップに焦点を合わせた。このシークエンスのなかでC3コンパウンドでのいくつかのテスト項目を行い、最後はパフォーマンスランで締めくくるためにC4に移行した」

「インシーズンテストの内容はとても満足できるものとなった。2台のマシン、そして、パワーユニットは信頼性のある走りをみせ、ドライバーもミスをせず、チームは分析のための大量のデータを持ち帰ることができた」

「まだ残り16戦あるなかで、シーズンの早い段階でテストをストップするのはもちろんチャレンジングなことだが、楽しみにしているし、ここで収集したデータからパッケージを改善させられるようベストを尽くしていく」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ