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トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2019年 第2戦 バーレーンGP初日のフリー走行を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが10番手、アレクサンダー・アルボンが13番手で初日のセッションを終了。ジョディ・エギントンは初日に望んでいた位置につけられていると語る。

「生産的な一日を過ごすことができたと言っても過言ではないだろう。クルマは非常に信頼性が高く、かなり多くの周回数を重ねてテストプラン全体を消化することができた。ポジティブに感じている」とジョディ・エギントンはコメント。

「午前中、両方のクルマともオプションタイヤに焦点を合わせた。ここでは常にそうだが、トラックの進化が非常に大きく、トラックが汚れてほこりっぽくなるため、バランスを取るのがかなり難しくかった」

「FP1は主にメカニカル部分のセットアップ作業を行いながら、トラックを理解し、アレックスをF1カーでサーキットに必要な知識を与えることに集中した。ここは路面コンディッションはFP1からFP2に大きく変化し、日中のセッションで学んだことはが重要なセッションには適用できないことがよくあるので注意する必要がある」

「午前中は路面温度が非常に高かったことでバランスをとるのが難しかったので、FP2にむけたセットアップ変更ではそこを考慮する必要があったが、正しい方向へ進んだ」

「ダニーは良いラップを刻んでいたが、アレックスはターン1とターン2で少しトラフィックに引っかかってしまいコンマ数秒を犠牲にしていた。だが、実質的に彼らのラップタイムはほぼ同等だった。最終的にアレックスにはダーニーと同じペースがあったし、ショートランではかなり競争力がある」

「ミッドフィールドは再び非常に僅差であり、コンマ1秒に3台がひしめいていた。重要なのはすべての細部にわたって微調整を行い、明日のためにクルマを完全に最適化することだ」

「ロングランに関しては、両方のドライバーがオプションタイヤからスタートし、その後プライムへと移行した。両方のコンパウンドで挙動はかなりいい感じだった。我々の競争力に目を向ければ、我々が望んでいた位置という点ではそれなりの状態にある」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1バーレーンGP