F1 トロロッソ・ホンダ アメリカGP
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、ホンダのF1パワーユニットを交換することにより、F1アメリカGPの決勝レースを後方グリッドからスタートすることになった。

ホンダは10月19日(金)のF1アメリカGPのフリー走行1回目に先駆けて、今週末2台にい新しいパワーユニットを投入することを発表。日本GPで使用した“スペック3”に“マイナーな変更”が加えられたものになる。

ホンダは、F1ロシアGPのフリー走行で“スペック3”エンジンを投入。ギアボックスのオシレーション(共振)問題が発生したことで、キャブレーションやマッピングに調整を加えて、F1日本GPで実戦投入した。

だが、日本GP後の調査でオシレーションとは別の問題が発覚。パフォーマンスに関する使用は同じだが、問題を解決するためにエンジンの物理的なパーツを交換した。

二人のドライバーは、“スペック3”エンジンにポジティブなフィードバックをしていたが、トロロッソ・ホンダは今週末のF1アメリカGPで新しいパワーユニットに交換することを決定した。

ピエール・ガスリーは金曜フリー走行1回目から、ブレンドン・ハートレーのマシンは金曜日は古いパワーユニットを使用し、土曜日から新しいパワーユニットを搭載。2台とも15グリッド以上の降格ペナルティを科せられることで後方グリッドからのスタートする。

ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「今週末は両ドライバーともに新たなPUを投入します。ガスリー選手に関してはP1からの使用、ハートレー選手には今日は以前使用済みのPUで走行し、明日から新たなPUを投入予定です」とコメント。

「新たなPUは、鈴鹿で使用したスペックに対して小さな変更を加えたものですが、これは鈴鹿の走行後に確認できたいくつかの懸念点に対して対策を施したものです」

「今回の交換はトロロッソ・ホンダとして残りのシーズンをベストなかたちで戦うための戦略的なものと考えています」

今回のパワーユニット変更で、ブレンドン・ハートレーは8基目のICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、7基目のMGU-Kとなり、ピエール・ガスリーは7基目のICE、ターボチャージャー、MGU-H、6基目のMGU-Kとなる。

トロロッソ・ホンダは、他のドライバーの倍以上のパワーユニットコンポーメントを使用しているが、故障や信頼性トラブルは少なく、より“戦略的”な理由で交換を実施している。

ホンダは、2019年からレッドブル・レーシングへの供給が決定しており、来季に備えた実験的な部分も大きいと考えられている。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: トロロッソ | ホンダF1 | F1アメリカGP