F1 トロロッソ・ホンダ シンガポールGP
トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、トロロッソ・ホンダのF1シンガポールGPの決勝レースを振り返った。

高速サーキットでの2戦で好パフォーマンスを発揮したトロロッソ・ホンダ。マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットは、過去にトロロッソが好成績を上げているトラックであり、データ上でもトロロッソ・ホンダとの相性がいいサーキットだと考えられてきた。

しかし、トロロッソ・ホンダは金曜日のフリー走行から苦戦。その流れは予選・決勝でも断ち切ることはできず、ピエール・ガスリーは13位、ブレンドン・ハートレーは17位でレースを終えることになった。

フランツ・トストは、期待していたパフォーマンスを引き出せなかった原因を分析する必要があると語る。

「過去数年、シンガポールGPはチームが成績を上げているサーキットだったので、この週末のレースに期待をしていた」とフランス・トストはコメント。

「しかし、トップ10入りを果たせるほどのペースがつかめなかったので、どうして期待していたパフォーマンスが引き出せなかったのか、そして今後のレースのためにどう改善していくのか分析する必要がある」

「ピエールはスタートが上手く決まり、ピットストップを行うまではブロックをしながらポジションをいくつか上げることができた。ブレンドンも3コーナーでのアクシデントを避け、ポジションアップにも成功した。レース序盤はピエールがトップ10入りできるかもしれないと思っていたが、レースが進むにつれペースがあまりよくなく、ポイント獲得にまで至らずこのレースを終えることとなり、残念だ」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ