F1 トロロッソ オーストラリアグランプリ 2018年のF1世界選手権
トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーが、トロロッソ・ホンダの初陣となったF1オーストラリアGPの予選を振り返った。

トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが16番手、ピエール・ガスリーが最下位20番手と揃ってQ1で敗退。F1オーストラリアGPで厳しいスタートを切った。しかし、ジェームス・キーは今週末にポイントを獲得するという目標は変わっていないと語る。

「中団の争いは激しいと思っていたが、Q2に進出することなく終わってしまったことは残念だ。コンマ数秒の差で結果が大きく変わったし、それは今後行われるレースでも同じだと思う」とジェームス・キーはコメント。

「Q2進出も可能だったが、ピエールは2ラップ目にあったチャンスを逃してしまった。トラックのコンディションが急激に改善していたので、Q1では後半に向けて周回を重ねることが重要だった。しかし、それは叶わかなかった」

「ブレンドンはまずまずのラップタイムを記録していたが、残念ながらコンマ数秒の差でいい結果を得ることはできなかった。ただ、これも今後の成功に向けたプロセスだと思う」

「シャシーのデータも検証し、明日に向けて改善できることを考えなくてはならない。パフォーマンスを上げるための努力を続けなければならない。このような接戦では、それが予選でいいポジションを得るために不可欠だ」

「ここメルボルンでは何が起きるか分からないし、決勝でポイントを獲得するという我々の目標は変わらない。ベストを尽くせるように戦略を練っていく」

「今年は体制づくりの年なので、確かなレベルでスタートを切り、成長してシーズンを終えるつもりだ。まだ年間21戦の1戦目だし、しかるべきポジションに行くためにやるべきことは数多くある。これはこれから続く道のりの最初の1歩だ」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ