トロ・ロッソ F1 オーストラリアGP
トロ・ロッソは、F1開幕戦オーストラリアGPで、デビューレースのセバスチャン・ブエミが8位入賞、セバスチャン・ブルデーは9位だった。

セバスチャン・ブエミ (8位)
「初レースで初ポイントを獲得することができてとてもハッピーだ。アクシデントがあったのはぼくたちにとってちょっとラッキーだったのかも知れないが、あのアクシデントがなくてもぼくたちは悪くない成績だった。戦略も成功だったし、自分のレースにはとても満足している。今日の結果は嬉しい。初出場のレースでポイントを獲得できたことで、いくらか肩の荷が下りた。新車のテストの時間があまりなかったことを考えると、チームは素晴らしい仕事をしてくれたと思う。本当に夢みたいだ。金曜日にはこんな結果になるとは思っていなかった。ぼくたちにかなりの可能性がある証拠だ」

セバスチャン・ブルデー (9位)
「序盤は本当に大変だった。3周走っただけでオプションタイヤにグレイニングが出てしまった。何台もに抜かれて、チームに呼び戻された。第2スティントは悪くなかったけどね。セイフティカーが導入になった時には、最後まで走りきれるだけの燃料がないことが明らかだった。だから、あと数回セイフティカー導入があれば助かった。最終スティントが36周もあって、最初は燃料の重さでクルマが本当に重かったからね。すごく危ない瞬間もあったが、クラッシュしなくてラッキーだった。その後、シートベルトが緩んでしまったので、体のポジションを固定するのに苦労した。来週末のマレーシアは、今回よりはもう少し力強いレースが戦えると思う」

フランツ・トスト (トロ・ロッソ代表)
「ブエミは初レースで1ポイントを獲得。F1ドライバーとしての素晴らしいスタートを切った。デビューレースでのポイント獲得は、ドライバーの才能の証だ。トロロッソに彼を迎えることができたのは、レッドブルのおかげでもある。予選成績も素晴らしかった。もう少し運が有ればQ2進出も可能だったと思うので、マレーシアではそれを目指したい。スタートの1周後には10位に上昇し、ミスのないレースでロズベルグとおもしろい戦いを見せながらもポジションを守った。彼は正しい方向へ進んでいる。我がチームのドライバーラインナップは素晴らしいと思う」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1オーストラリアGP