本山哲のマネジメントがスポンサー費用未払いによる契約解除の噂を否定 / スーパーGT
本山哲がスーパーGTに参戦していたTeam LeMansから契約を解除された件で、マネジメントは、一部のインターネットメディアでスポンサー費用を持ち込めなかったことが原因とする事実誤認の報道がなされたとして、プレスリリースを発表した。

今年、Team LeMansからスーパーGTのGT300クラスに参戦していた本山哲だが、第2戦を前にTeam LeMans側が「大幅な予算の見直しと体制変更が必要と判断した」ため、契約解除となった。

この件について、一部インターネットメディアでスポンサー費用を持ち込めなかったことが原因で契約解除されたとの噂が広まったようだ。

本山哲のマネジメント会社であるランブラスは、それらの噂は事実無根としてプレスリリースを発行して正式に否定した。

「今回、スポンサー費用を持ち込めなかったことが原因で契約解除されたという事実無根の心無い噂が一部に広まったようですが、本山哲選手はその経験と能力に基づき、チーム側から対価をいただいているプロフェッショナルドライバーであることを、本人の名誉のために明言させていただきます」

「今回の契約解除はチーム側からのリリースどおり経済的な見直しの結果だと弊社は理解しております」

「本山哲選手の契約解除と第2戦エントリーリスト発表のタイミングが前後してしまったことでファンの皆さまや関係者の皆さまに誤解を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます」

「なお、本山哲選手の今後の活動につきましては、後日、改めて正式に発表させていただきます」

「コロナ禍のもと、モータースポーツに対するスポンサードは大幅な減少傾向にあり、どのチームも厳しい状況の中でなんとか予算を捻出し、レース活動を継続しております。そのモータースポーツへの情熱に対して水を差すような事態となることを避けたく、弊社よりリリース発表をいたしました」

「皆さまから愛され、楽しんでいただけるモータースポーツの発展のために、微力ではありますが誠心誠意努力していく所存です。今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」

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カテゴリー: F1 / SUPER GT