スーパーフォーミュラ 第6戦 結果 | 関口雄飛が優勝!可夢偉、届かず
スーパーフォーミュラ 第6戦の決勝が9月9日(日)に岡山国際サーキットで行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が優勝を成し遂げた。
秋雨前線の影響から悪天候に見舞われている岡山。レースのスタート進行は1時間遅れの14時10分から開始。68周が予定されていたレースは54周に短縮。70分の時間制限が設けられている。ウェットコンディションにより2スペックタイヤの使用義務はなくなった。
朝のフリー走行でクラッシュを喫したNo.17 塚越広大(REAL RACING)は、エンジン交換による10グリッド降格ペナルティで17番グリッドに降格している。
決勝は14時55分からセーフティカー先導のもとでスタート。No.64 ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)がエンジンストールによってマシンを発進できず、最後尾に回ることになった。
7周を走行中に赤旗が提示されてレースは中断。50分以上の中断を経て、雨は止むことはないまま、残り51分の時点からセーフティカー先導のもと、レースは再開。12周でセーフティカーランは終了し、13周目、残り38分からレースが本格的にスタートした。
再開後はトップのNo.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と小林可夢偉が激しいバトル。ヘアピン後には軽く追突しつつも、小林可夢偉がオーバーテイクに成功してトップに浮上。可夢偉のマシンはノーズ先端が折れるダメージを負ったが、1周でリードを2.8秒に広げるを異次元の走りを見せる。
23周目に激しいバトルを繰り返してきたNo.15 福住仁嶺(TEAM MUGEN)とNo.7 トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が最終コーナーで接触。ディィルマンはリタイアとなり、車両回収のためセーフティカーが導入された。これで小林可夢偉の6秒以上のリードが失われた。
27周目にレースは再開。低速走行で駆け引きを仕掛けていた小林可夢偉が好スタートを切って再びギャップを広げていく。しかし、バックストレートエンドで単独コースオフ。関口雄飛のトップの座を譲り、2番手でコースに戻った。
その後、二人は素晴らしいバトルを続けていたが、31周目に福住仁嶺がスピンしてコースの真ん中でエンジンが停止してストップ。翌周、残り5分を切ったところで再びセーフティカーが導入された。そして、そのまま70分の制限時間を迎えて時間切り。
関口雄飛は今シーズン初優勝。小林可夢偉が2位、平川亮が3位に入り表彰台を獲得した。レースは規定距離に達することができず、入賞者にはハーフポイントが与えられる。
最終戦の鈴鹿を控え、ドライバーズ選手権ではニック・キャシディが29ポイントでトップ。2位には25ポイントで石浦宏明、3位には24ポイントで山本尚貴、4位には関口雄飛、5位には平川亮が17ポイントで続いている。
カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ
秋雨前線の影響から悪天候に見舞われている岡山。レースのスタート進行は1時間遅れの14時10分から開始。68周が予定されていたレースは54周に短縮。70分の時間制限が設けられている。ウェットコンディションにより2スペックタイヤの使用義務はなくなった。
朝のフリー走行でクラッシュを喫したNo.17 塚越広大(REAL RACING)は、エンジン交換による10グリッド降格ペナルティで17番グリッドに降格している。
決勝は14時55分からセーフティカー先導のもとでスタート。No.64 ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)がエンジンストールによってマシンを発進できず、最後尾に回ることになった。
7周を走行中に赤旗が提示されてレースは中断。50分以上の中断を経て、雨は止むことはないまま、残り51分の時点からセーフティカー先導のもと、レースは再開。12周でセーフティカーランは終了し、13周目、残り38分からレースが本格的にスタートした。
再開後はトップのNo.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と小林可夢偉が激しいバトル。ヘアピン後には軽く追突しつつも、小林可夢偉がオーバーテイクに成功してトップに浮上。可夢偉のマシンはノーズ先端が折れるダメージを負ったが、1周でリードを2.8秒に広げるを異次元の走りを見せる。
23周目に激しいバトルを繰り返してきたNo.15 福住仁嶺(TEAM MUGEN)とNo.7 トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が最終コーナーで接触。ディィルマンはリタイアとなり、車両回収のためセーフティカーが導入された。これで小林可夢偉の6秒以上のリードが失われた。
27周目にレースは再開。低速走行で駆け引きを仕掛けていた小林可夢偉が好スタートを切って再びギャップを広げていく。しかし、バックストレートエンドで単独コースオフ。関口雄飛のトップの座を譲り、2番手でコースに戻った。
その後、二人は素晴らしいバトルを続けていたが、31周目に福住仁嶺がスピンしてコースの真ん中でエンジンが停止してストップ。翌周、残り5分を切ったところで再びセーフティカーが導入された。そして、そのまま70分の制限時間を迎えて時間切り。
関口雄飛は今シーズン初優勝。小林可夢偉が2位、平川亮が3位に入り表彰台を獲得した。レースは規定距離に達することができず、入賞者にはハーフポイントが与えられる。
最終戦の鈴鹿を控え、ドライバーズ選手権ではニック・キャシディが29ポイントでトップ。2位には25ポイントで石浦宏明、3位には24ポイントで山本尚貴、4位には関口雄飛、5位には平川亮が17ポイントで続いている。
2018年 スーパーフォーミュラ 第6戦 岡山 決勝 結果
Pos | No | Name | Team |
---|---|---|---|
1 | 19 | 関口雄飛 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL |
2 | 18 | 小林可夢偉 | carrozzeria Team KCMG |
3 | 20 | 平川亮 | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL |
4 | 5 | 野尻智紀 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING |
55 | 3 | ニックキャシディ | KONDO RACING |
6 | 4 | 山下健太 | KONDO RACING |
7 | 1 | 石浦宏明 | P.MU/CERUMO・INGING |
8 | 2 | 国本雄資 | P.MU/CERUMO・INGING |
9 | 6 | 松下信治 | DOCOMO TEAM DANDELION RACING |
10 | 16 | 山本尚貴 | TEAM MUGEN |
11 | 37 | ジェームス・ロシター | VANTELIN TEAM TOM'S |
12 | 36 | 中嶋一貴 | VANTELIN TEAM TOM'S |
13 | 17 | 塚越広大 | REAL RACING |
14 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | TCS NAKAJIMA RACING |
15 | 65 | 伊沢拓也 | TCS NAKAJIMA RACING |
16 | 50 | 千代勝正 | B-MAX RACING TEAM |
17 | 8 | 大嶋和也 | UOMO SUNOCO TEAM LEMANS |
18 | 15 | 福住仁嶺 | TEAM MUGEN |
19 | 7 | トム・ディルマン | UOMO SUNOCO TEAM LEMANS |
カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ