F1:ミハエル・シューマッハ、52歳の誕生日
ミハエル・シューマッハが、1月3日(日)に52歳の誕生日を迎えた。

7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハは、2013年12月29日にフランス・グルノーブルのメリベル・リゾートでスキーを楽しんでいる最中に転倒して頭を岩に強打して頭部に重傷を負い、現在もスイスの自宅で療養を続けている。

事故から7年の月日が流れたが、2014年9月にスイスの自宅での療養を開始したとの情報以降、ミハエル・シューマッハの容体は、プライバシーを守るという家族の意向により、非公開にされている。

50歳の誕生日を迎えた昨年末、ミハエル・シューマッハの妻コリーナーはファンにむけてメッセージを公開。ミハエル・シューマッハの容態について、ファンの存在を希望のメッセージとして考えていると感謝の言葉を述べている。

「大きなことは小さなステップから始まります。多くの小さな粒子が巨大なモザイクを形成する可能性があります」とコリーナ・シューマッハはファンに伝えました。

「力を合わせればより強くなります。そして、それはまさにKeepFightingMichael運動で力を合わせることがいかに他人を励ましやすくするかを表しています」

今年、ルイス・ハミルトンは、前人未踏だと考えられていたミハエル・シューマッハのF1史上最多記録数(91勝)を超え、7回という最多ワールドチャンピオン獲得数に並んだ。

最強マシンであるメルセデスで勝利を続けるルイス・ハミルトンはいまいちその功績が評価されていないが、同じように最強のフェラーリで勝利を重ねたシューマッハの声があれば、その評価も違ったものになっていたかもしれない。

事故当時14歳だったミック・シューマッハは、今年FIA-F2でチャンピオンを獲得。父親の足跡をたどり、2021年にハースF1チームでF1デビューを果たす。

#KeepFightingMichael

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カテゴリー: F1 / ミハエル・シューマッハ