メルセデス
ミハエル・シューマッハは、今年のメルセデスの仕上がり具合は新首脳陣とは関係ないと主張する。

昨年までメルセデスのドライバーを務めたミハエル・シューマッハは、ノルベルト・ハウグの退任とトト・ヴォルフとニキ・ラウダの新任に言及。

メルセデスは、プレシーズンテストで力強いパフォーマンスをみせていたが、ミハエル・シューマッハは「舞台裏でもっと多くのことが行われていたと思う」とコメント。

「エンジニア、チーム自体のインフラによるものだ。そのようなステップは先日行われたことだと思う」

ミハエル・シューマッハのこの発言は、ボブ・ベル、アルド・コスタ、ジェフ・ウィリスといった技術者を採用するというロス・ブラウンの決定を指している。

ゲルハルト・ベルガーも同意する。

「その二人(ラウダとヴォルフ)がクルマのパフォーマンスに影響を与えたとは思わない」とゲルハルト・ベルガーは AFP通信 にコメント。

「なぜか? このクルマ(2013年マシン)は彼らよりも前に行われている。だが、我々は新鮮な風による影響を過小評価するべきではない」

デーモン・ヒルは、メルセデスの現在の好調ぶりは、昨年、2013年マシンの設計にいつもより多くの時間を費やしたからだと考えている。

「ロスは“今年は帳消しにしよう”と決断したんだと思う」とデーモン・ヒルは Sun にコメント。

「(昨年)彼らは2013年に集中して、ほぼ2012年を棚上げしていたように見えた。彼らは実際よりも悪く見えた」

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カテゴリー: F1 / ミハエル・シューマッハ / メルセデスF1