佐藤琢磨 トーを使わなかったドライバーで最速の17番手
第108回インディアナポリス500のプラクティスは現地時間の5月14日に始まったが、初日はウェットコンディションで、2日目も一部ウェットコンディションとなった。

こうしたなか、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.75 アマダ ダラーラ/ホンダ/ファイアストンを駆る佐藤琢磨は225.194mph(約360.3km/h)をマーク。全ドライバーのなかでは17番手で、トーを使わなかったドライバーとしてはトップに立った。

「ついに自分たちも走れました!」と佐藤琢磨はコメント。

「天候の影響で走行時間は限られていましたが、チームメイトを含め、多くのチームとドライバーがレース用のセットアップに取り組んだのは自然なことだと思います」

「ただし、自分たちには試さなければいけないことがたくさんあったので、予選のシミュレーションに集中することになりました。したがってプログラムの内容は大きく異なっていましたが、レースセットアップについてはチームメイトのデータに頼り、予選セットアップについてはチームメイトが自分のデータを頼りにすることになります」
「いずれにせよ、充実した1日でした。ものすごく試してみたいアイテムがひとつ残っていたので、最後にもう1度走行したいと願っていましたが、天気のことをどうこうすることはできないので仕方ありません」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー