ダニエル・リカルド、フェルスタッペンに激怒 「アマチュアの走り」
ダニエル・リカルドは、F1ハンガリーGPの1周目に同士討ちを演じたチームメイトのマックス・フェルスタッペンの走りを“アマチュア”だとして怒りを露わにした。
ダニエル・リカルドは、チームメイトの後ろの6番グリッドから良いスタートを切って先行。ターン1でバルテリ・ボッタスのインサイドから追い抜きを仕掛けた。
オーバーテイクは成功しなかったが、ダニエル・リカルドはフェルスタッペンをアウトサイドから抜いて4位でコーナーを立ち上がった。
マックス・フェルスタッペンは、インサイドのラインを守ろうとしたが、タイヤをロックさせてダニエル・リカルドの左側にヒット。
ダニエル・リカルドのマシンは損傷してラジエーターからは水が吹き出し、次のコーナーでスピンしてリタイア。マックス・フェルスタッペンは、この事故で10秒ペナルティを科せられた。
ダニエル・リカルドは、マックス・フェルスタッペンの仕掛けは絶対にうまくいかない者だったと述べた。
「ターン1をうまく立ち上がったけど、そこではちょっとしたバトルが続いていた」とダニエル・リカルドは Sky Sport にコメント。
「バルテリがインサイドにいるのが見えたので、アウトサイドでブレーキを遅らせた。その場所でスペースを確保していた」
「(フェルスタッペンの動きは)ありえない。アマチュアとしか言えない。かなりムカついているよ。追い抜きがどうとかいう問題ではない」
「バルテリが前にいて、僕はその後ろにいたので、どこにも行き場がなかった。彼はチームメイトが自分の前にいるのが嫌なんじゃないかな。とてもみすぼらしいミスだ」
マックス・フェルスタッペンの動きは単純にハードすぎたかと質問されたダニエル・リカルドは「正直、ハードすぎたとか、それについての言い訳ができるものではないと思う」とコメント。
「彼はターン1でアウトサイドを試みたみたいだけど、うまくいかなかったし、出口では自分のラインを奪った。良いスタートに見えて、実際は悪いスタートだったし、僕に抜かれて『おっと、なんとか取り戻さなきゃ』と思ったんじゃないかな」
この事故を受け、流石のマックス・フェルスタッペンもレース後にダニエル・リカルドに謝罪するつもりだと述べた。
「もちろん、望んでいたことではなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
「全てはターン1で始まった。実際、スタートはかなり良かったけど、バルテリに絞られて、かなりスピードを失ってしまった」
「僕たち二人はターン2でポジションを争っていたし、コーナーにかなり深くブレーキをかけた。インサイドをキープしようとしたけど、ロックしてしまい、残念ながら、リカルドのクルマの最も弱い部分に当ててしまった」
「もちろん、ダニエルを避けようとしたけど、残念ながら、そうすることはできなかった」
ダニエル・リカルドが“アマチュア”だと批判していたことに対して、マックス・フェルスタッペンは関係に影響を及ぼさないようにすぐに行動するつもりだと述べた。
「決して誰かに当てたいわけではない。とりわけチームメイトにはね。ダニエルとの関係はいつも本当にいいものだし、僕たちはいつも笑うことができる」
「これは素晴らしいことではないし、ダニエル、そして、チームにも謝罪するつもりだ。僕たちはここでもっと多くのポイントを獲れたはずだからね」
「個人的にダニエルと話をして、解決したいと思っている」
関連:【動画】 レッドブルがオープニングラップで同士討ち / F1ハンガリーGP
カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルドは、チームメイトの後ろの6番グリッドから良いスタートを切って先行。ターン1でバルテリ・ボッタスのインサイドから追い抜きを仕掛けた。
オーバーテイクは成功しなかったが、ダニエル・リカルドはフェルスタッペンをアウトサイドから抜いて4位でコーナーを立ち上がった。
マックス・フェルスタッペンは、インサイドのラインを守ろうとしたが、タイヤをロックさせてダニエル・リカルドの左側にヒット。
ダニエル・リカルドのマシンは損傷してラジエーターからは水が吹き出し、次のコーナーでスピンしてリタイア。マックス・フェルスタッペンは、この事故で10秒ペナルティを科せられた。
ダニエル・リカルドは、マックス・フェルスタッペンの仕掛けは絶対にうまくいかない者だったと述べた。
「ターン1をうまく立ち上がったけど、そこではちょっとしたバトルが続いていた」とダニエル・リカルドは Sky Sport にコメント。
「バルテリがインサイドにいるのが見えたので、アウトサイドでブレーキを遅らせた。その場所でスペースを確保していた」
「(フェルスタッペンの動きは)ありえない。アマチュアとしか言えない。かなりムカついているよ。追い抜きがどうとかいう問題ではない」
「バルテリが前にいて、僕はその後ろにいたので、どこにも行き場がなかった。彼はチームメイトが自分の前にいるのが嫌なんじゃないかな。とてもみすぼらしいミスだ」
マックス・フェルスタッペンの動きは単純にハードすぎたかと質問されたダニエル・リカルドは「正直、ハードすぎたとか、それについての言い訳ができるものではないと思う」とコメント。
「彼はターン1でアウトサイドを試みたみたいだけど、うまくいかなかったし、出口では自分のラインを奪った。良いスタートに見えて、実際は悪いスタートだったし、僕に抜かれて『おっと、なんとか取り戻さなきゃ』と思ったんじゃないかな」
この事故を受け、流石のマックス・フェルスタッペンもレース後にダニエル・リカルドに謝罪するつもりだと述べた。
「もちろん、望んでいたことではなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
「全てはターン1で始まった。実際、スタートはかなり良かったけど、バルテリに絞られて、かなりスピードを失ってしまった」
「僕たち二人はターン2でポジションを争っていたし、コーナーにかなり深くブレーキをかけた。インサイドをキープしようとしたけど、ロックしてしまい、残念ながら、リカルドのクルマの最も弱い部分に当ててしまった」
「もちろん、ダニエルを避けようとしたけど、残念ながら、そうすることはできなかった」
ダニエル・リカルドが“アマチュア”だと批判していたことに対して、マックス・フェルスタッペンは関係に影響を及ぼさないようにすぐに行動するつもりだと述べた。
「決して誰かに当てたいわけではない。とりわけチームメイトにはね。ダニエルとの関係はいつも本当にいいものだし、僕たちはいつも笑うことができる」
「これは素晴らしいことではないし、ダニエル、そして、チームにも謝罪するつもりだ。僕たちはここでもっと多くのポイントを獲れたはずだからね」
「個人的にダニエルと話をして、解決したいと思っている」
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