ダニエル・リカルド
ダニエル・リカルドが、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催されるF1カナダGPへの意気込みを語った。

ダニエル、モントリオールで勝ったことは、あなたのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットへの意見をそれほど変えませんでしたよね?
あまり変わらないね。勝ったことで、ちょっとは好きになったかもしれないけど、実際トロ・ロッソで走った最初のラップから好きだったよ。ピットに帰ってきて『なんてサーキットだ』と言ったのを覚えている。いかに良いサーキットからに驚いたんだ。インスタレーションラップをしただけでね。

もう少し詳しく教えていただけますでしょうか...
とにかく、本当に楽しいんだ。縁石を使って、本気でクルマを振り回すことができる。カート時代に戻ったような感じだし、自分で操っている感じがする。本当にそれが大好きなんだ。アグレッシブに攻められるし、とにかくウォールすれすれを狙う。リスクは高いけど、吹き出してくるんだ。隔離された状態でそれができれば素晴らしいだろうけど、1万人のファンの叫び声によって駆りたてられてしまう。本当に凄い。

リスクに対する報酬とウォールをどう判断しますか?
選択は明らかだ。安全にいく人もいるけど、コンマ5秒を犠牲にしながら確実に走る連中もいる。でも、リスクをとり、アクセル全開でもっとタイムを縮めようとする者もいる。ウォールに近づけば近づくほど、速く走ることができるからね。ウォールに軽くキスできればかなりいい感じだけど、激しくキスし過ぎるとそれで終わりだ。

都市はいかがですか?
物凄い都市だ。飲食には素晴らしい場所だね。さらにクレサン通りが歩行者天国になって、そこで大きなパーティーが行われるのもすごくいいね。街全体がレースで盛り上がっているし、レースが本当に歓迎されているという印象を受けるね。

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / レッドブル・レーシング / F1カナダGP