F1 イタリアGP予選 ドライバーコメント
FORMULA 1 GRAN PREMIO SANTANDER D'ITALIA 2009

1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「セッションはとても接戦だった。クルマの感覚はとても良かったし、本当にラップをまとめることができた。一発でポールを狙った。それはレーシングドライバーとして最高に刺激的だったし、エキサイティングだった。週末の前にはこのような速さを予想していなかったけど、僕は今、スタートを最大限に活用して、きれいに1コーナーを抜けられる最高のポジションにいる。明日エイドリアンの並んでスタートすることは素晴らしいことだし、二人で綺麗なスタートして、グランプリを楽しみたい」

2位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
「昨日と今朝の結果のあと、僕たちはポールポジションを争いたかった。それはクルマ次第だとわかっていたし、今日の予選でそれを示すことができた。僕たちには素晴らしいパッケージがあるし、驚くべきトップスピードがあるのでこのサーキットは僕たちにとても合っている。ダウンフォースパッケージも良くて、本当に効率が本当に良い。F3以来、初めてルイスとフロントローからスタートするし、彼が僕の隣にいるのは本当に嬉しいね。彼は友達だけど、僕たちは激しく戦うつもりだ。彼には多くの敬意を持っている。周りにKERSマシンがいるのでとても難しいスタートになるだろうけど、レースは長い。ボジションを守るためにやるべきことをするつもりだし、良い戦略がある。レースペースが問題なければポジションを挙げることができるし、彼らが僕を追い抜いたとしても、僕たちにはストレートで速いクルマがあるので、接戦になるだろう」

3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
「今年最高の予選セッションのひとつだったし、明日はもっとうまくやれると期待している。チームのため、そしてファンのためにも、この結果には満足している。マシンはまだ完璧ではないけど、それでも良いね。最も難しい仕事はQ2だとわかっていたし、クルマはレース用の燃料搭載量で常に非常に競争力があった。それでも、予選の最後の部分でのハンドリングは嬉しい驚きだった。明日には自信がある。僕の近くの他のクルマもKERSを搭載しているので、スパのようにたくさん順位を上げるのは簡単ではないだろうけど、全てがうまくいけば、表彰台を争えると思う」

4位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「ポールポジションの方が良かったけど、ポジションには満足している。明日、みんながどんな戦略を実行するのかみてみるつもりだ。僕たちは強いと思うよ。僕たちは良い状態にあるし、しっかりした信頼性のあるクルマがあるので、明日とても競争略があると思う。僕は週末ずっと速かったし、実際、クルマは軽い燃料タンクよりも重い燃料搭載量の方がうまく働いていたと思うので、それもレースにはポジティブだね。僕たちのKERSハイブリッドはとても役に立つだろう。スタートで順位をあげて、レース中も役に立つと思う。特にオーバーテイクやコーナーの出口で押す時にはね。明日の焦点はレースに勝つことだ。現実的な目標だと思っている」

5位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
「モンツァでの予選最高ラップのひとつだったかもしれないし、本当に楽しかった。今日はポールを獲れる能力があったけど、戦略的にKERSマシンのペースを考慮しなければならなかったので、マシンに多くのマシンを積んで、僕たちのレースのために正しいことをするのに集中しなければならなかった。燃料を積んで素晴らしいラップができたし、5位は達成できるベストなポジションなので、マシンの全てを引き出せて本当に満足している。燃料量を見るのは興味深いけど、僕たちが良いポジションにいると確信している。ここでのレースは本当に好きなので、明日のレースを本当に楽しみにしている」

6位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
「今日の6番手には本当に満足している。ルーベンスと僕は週末ずっとラップタイムが接近していたし、彼は僕とたった0.015秒差で5番手だったし、それはストレートの差だ。僕が十分でなかったことは間違いないね!今日はマシンの才芸現を引き出したし、予選だけではないし、レースを考えなければならないので、重い燃料搭載量で良い感覚だったことは重要だ。ポジティブな一日だったし、良いレースができると確信している」

7位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
「2週間前は僕がグリッドにいるとは思っていなかったので、これは素晴らしい結果だ。期待以上だよ。チームは本当に努力したし、この目標を達成するために大変サポートしてくれた。彼らは決して諦めなかったし、素晴らしい金曜日と土曜日だった。レースは体力的、精神的に難しいだろうけど、僕は戦いが好きだし、チームはファイターだ。明日のレースでは全力を尽くすつもりだ。ホームの観客の前でレースをするのが本当に楽しみだ」

8位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
「今朝はQ3に進めるか少し疑わしかったので、進出できて満足している。最終的に非常に小さな差で4位か5位を逃してしまった。明日は良いスタートをして、KERSを使っていくつか順位を上げられることを期待している

9位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「今日は僕たちには良い予選ではなかった。9番手と10番手は僕たちが望んだ場所ではないけど、燃料搭載量を見てみよう。明日は長いレースになるし、どんなことも起こり得る。ポイントを獲ることが僕たちの目標だ」

10位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「明日、戦略がどういう結果を生むか見てみるつもりだ。僕たちは今できる全てのことを逃さず掴まなければならない。今日の仕事にはかなり満足しているし、チームのみんなは週末ずっと良い仕事をしてくれた。でも、僕たちは少しペースが不足している。明日は全力を尽くして、10番手からポイントを狙うつもりだ。絶対に可能だ」

11位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
「予選第2セッションのラップで、クルマの性能を最大に引き出せたが、もちろん、11番手という結果には納得していないので、セッションの最後の最後で、トップ10入りを逃したのは、本当に残念だ。厳しい予選になることが予想していたが、フリー走行時より向上させて、予選でトップ10入りできたら良かったと思う。明日も難しい戦いになると思うが、11番手はトップ8から遠い位置ではない。果敢に攻め、ポイントを持ち帰る」

12位 ロマン・グロージャン (ルノー)
「今日はこれまでの予選でベストなパフォーマンスだった。もちろん、Q3に進めれば良かったけど、今日のパフォーマンスには満足していいと思う。明日はKERSがレースのスタートで助けになるだろう。目標はトップ10でフィニッシュすることだし、ポイントが獲れたら、とても嬉しいね」

13位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
「今回のグランプリだけでなく、次のレースにとっても非常に難しい状況になった。ほとんどエンジンは残っていない。ニックもここで非常にコンティティブだったので不運だ。少し苦戦していたけど、予選最終セッションに進める自信はかなりあった。最初のセッションではマシンに少し苦戦していたけど、Q2のスタートから良くなった。かなり良いラップができていたけど、残念ながら次の2周はトラフィックに捕まってしまった。エンジン問題は、シーズン最後のレースに向けての僕のポジションを非常に厄介にさせるね」

14位 ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
「14番手はフェラーリの水準ではないと認識しているけど、全体的にそれなりに満足している。昨日、初めてF60をドライブしたし、今朝は僕のミスでバリアにクラッシュしてしまい、予選のための貴重な時間を失ってしまった。予選のためにマシンを組み立て直してくれたメカニック全員の素晴らしい仕事に感謝したい。まだマシンを十分に信頼できていなかったので、セッションの前は少し緊張していた。残念ながら、Q3で完璧なラップをまとめることができなくて、Q3に進むことができなかった。ポテンシャルはあったので悔しいけど、それでも明日は良いレースをする時間がある。KERSのおかげでスタートですぐにいくつか順位をあげられるかもしれない」

15位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
「全てが有望そうに見えていたので、エンジン問題は本当に残念だ。スパでは3番手という良い予選ができていたし、今朝のフリープラクティスでも3番手だった。ここでマシンはかなり速かったので、良い予選結果を期待していた。信頼性の問題は僕たちのチームにとってとても例外的なことだし、もちろん数分以内にロバートと僕の両方の新しい2つのエンジンに問題が生じたことはとても不思議だ。何が理由だったか見つけ出すつもりだ。予選15番手は難しくなるだろうけど、諦めるつもりはないし、最善を尽くすつもりだ」

16位 ティモ・グロック (トヨタ)
「予選第1セッションでは最速ラップに0.6秒差に迫ったので、予選第2セッションに進めなかったのは残念。午前中のフリー走行は好調だったが、そのときのスピードを予選で出すことができなかった上に、渋滞にも苦しめられた。ソフトタイヤを履いての最終ラップでは、他のクルマがシケインに真っ直ぐに突っ込み、彼について行くしかなく、私のラップの妨げとなった。もっと上位で予選を終えられるポテンシャルがあったが、このように時間を少しでもロスすると、大きく結果にはね返る。明日の決勝は厳しくなるだろうけど、ポジションをあげられるような戦略を練り、いつものようにベストを尽くす」

17位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
「厳しい予選でした。そうなるだろうとわかっていましたが、落ち込んでいることにわかりはないです。Q2とのギャップはとても小さかったし、最後のラップでトラフィックに当たらなければ、レースのためにもっと良いスタートポジションが得られたかもしれません」

18位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
「予選中に若干の競争力を見つけはじめていたし、ソフトタイヤを選んだように全て正しい決定をしていた。でも、マシンは週末ずっとベストではなかったので、理想的なラップをまとめあげることができなかった。前回のレースではマシンでタフな時間を過ごしたし、今週末もここでかなり苦しんでいるけど、シンガポールでは改善して、バレンシアでの場所に戻れるとできると確信している」

19位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
「ベストを尽くしたけど、セッションはうまくいかなかった。ハミルトンに抑えられてしまった。彼は僕がそこにいるのがわからなかったんだ。他のラップは少しは違ったけど、それほどでもなかった。グロックが僕を抑えた行っていたけど、僕はハミルトンによって遅くなったあと、ギャップを組み立て直そうとしていたので僕はやっていない。明日雨が降るかもしれないと言われているので、これから僕たちはレースがどんなコンディションになってもいいよにベストな戦略を考える必要がある」

20位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
「午前中のフリー走行でギアボックスに問題があって10周しかできなかったので、今日のセッションはあまり期待していなかった。そのせいで、クルマをセットアップする時間があまりなかった。だから、僕たちは未知の要因を予選に持ち越してしまったし、まだローダウンフォース仕様のクルマの運転に慣れているところだ。まだ明日は良いレースができると期待しているし、正直、雨が降ることを願っている」

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カテゴリー: F1 / F1レース結果