ルノー Fダクト
ルノーのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、夏休み後のベルギーGPでFダクトを投入することを明らかにした。

「スパで利用できるようになるはずだ」とジェームズ・アステップリソンはルノーのポッドキャストでコメント。

「チームがそれを持ち込み、一旦うまく働くようになればステップアップするのははっきりとわかっていたが、必ずしも簡単に組み込めるわけではないこともわかっていたので、初めから働かせられるようにスパで難しい仕事に取り組まなければならない」

ジェームズ・アリソンは、通常のクルマのアップデートにかなり満足していたので、Fダクトの導入にはゆっくりと時間をかけたと主張する。

「プレシーズンでマクラーレンが行っていたことを見た瞬間、非常に明らかだった」

「それをコピーするのが簡単ではないことは非常に明らかだった。ほとんどのチームがFダクトの最初のバージョンを持ち込むのに3〜4レースかかったと思うし、一部のチームはもっと長かったと思う」

「我々はFダクトをクルマに装着する最後の主要チームだし、それは我々の意図的な方針だった」

「正しいか間違っているにせよ、我々はより通常の(開発プロセスの)状態で多くの良いものを持っているとわかっていた、それは我々の設計能力と製造能力の多くが結びついたことによるものだが、その方法で多くのパフォーマンスを得られると非常に自信があった」

「我々はそれを行っていた一方で、バックグラウンドで我々のクルマにFダクトを装着する方法を見つけることに取り組みはじめた」

「我々は2レース前にデビューさせるはずの試みがあったが日の目を見つることはなかった。空力的に働かなかったので、数レース延期しなければならなかった」

「しかし、遅くてもないよりはましだ」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム