ルノー、ロータスF1チームの買収で合意との報道
Autonewsinfo は近い筋から情報として、ルノーが、エンストンに本拠地を構えてF1を戦うロータスを買収する契約に合意したと報道。このチームは2009年までルノーが所有していたチームだ。
ルノーはまず、現オーナーのジェラルド・ロペスが経営する投資会社ジェニイから51パーセントのチーム株を買戻し、4度のF1世界王者アラン・プロストにチームを仕切らせるという情報まで出てきている。
また、売買に際し、ルノーは、ロータスにエンジンを供給しているメルセデス・ベンツに対して補償金支払いの義務が生じるとしている。
たルノーに関する最新の噂に、ロータスのドライバーを務めるフランス人のロマン・グロージャンは「F1ファンの僕としては、フランス系のチームを是非この目で見たい。そして表彰台で“La Marseillaise（ラ・マルセイエーズ：フランス国歌）”を聞きたい」と RMC Sport にコメント。
「ルノー復活の噂は、それだけでも嬉しい。とても興味を持っている」
また、アラン・プロストがF1の現場に復帰するという報道について、ロマン・グロージャンは「彼はモータースポーツを代表する人物だ。アラン（プロスト）と仕事ができたら嬉しいね」と述べた。
ルノーのワークス参戦が決定いた場合、ルノーのパワーユノットを使用するレッドブルとトロ・ロッソの動向も気になるところだ。レッドブルには、フェラーリがパワーユニットを供給する意向を示している。
レッドブルは、夏休み前にF1を継続するか、もしくは撤退するかを決断することを示唆している。
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