アストンマーティン レッドブル・レーシング ヴァルキリー F1
アストンマーティンとレッドブル・レーシングは、エイドリアン・ニューウェイが設計したサーキット専用バージョンのハイパーカー『ヴァルキリー AMR Pro』をジュネーブ国際モーターショーで共同で発表した。

昨年11月、アストンマーティンとレッドブル・レーシングは、F1チームでのパートナーシップの一環して、市販車バージョンのヴァルキリーの150台に加え、サーキット専用バージョンのヴァルキリー AMR Proを25台限定で生産することを発表。2020年の生産となり、すでに完売していることを明らかにしていた。

ヴァルキリー AMP Proの正確なパワーとパフォーマンスは秘密のままとなっているが、1100馬力を発生させる自然吸気V12エンジンを搭載し、1000kgの車重と同じレベルのダウンフォースを発生すると説明されている。

アストンマーティンは、シルバーストンでF1マシンのラップタイムに匹敵することを目指しており、最高速度は225mph(約時速362km)に達すると自信をみせている。

レッドブル・レーシングの最高技術責任者を務めるエイドリアン・ニューウェイは「ヴァルキリー AMR Proと今年のアストンマーティン・レッドブル・レーシングF1チームのショーカーをジュネーブで一緒に見れることは私にとって特別な瞬間だ」とコメント。

「市販車版のアストンマーティン ヴァルキリーは、私がF1のキャリアで培った知識から広範囲にわたって引き出されているが、AMR Proバージョンは道路の合法性っや実用性の制約を超えて仕事をさえてもらうことができた」

「我々はそのいくつか秘密を話しているが、決してすべてではない。ラップタイム予測をじっくりと考えてもらいたいと思っている。あえて言うなら、かなり印象的だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング