レッドブル F1マイアミGPのリザルトに抗議…ラッセルの黄旗無視を主張
レッドブル・レーシングは、2025年F1第6戦マイアミGPのレース結果に対して正式な抗議を提出した。

この抗議に伴い、FIAのスチュワードはレッドブルをマイアミ現地での審議に召喚。ミルトンキーンズを拠点とする同チームは、メルセデスのジョージ・ラッセルがレース中に提示された黄旗区間で減速義務を果たさなかったと主張している。

ラッセルに違反が認められた場合、タイムペナルティが科される可能性が高く、これによりレッドブルのマックス・フェルスタッペンが3位に繰り上がる見込みだ。

レース終盤、レッドブルはチームラジオでフェルスタッペンに対し「5秒以内のギャップを維持するように」と指示を出しており、実際にフェルスタッペンはラッセルから2秒強の差でチェッカーを受けている。この差があれば、ラッセルに5秒以上のペナルティが科されれば、フェルスタッペンが表彰台に上ることとなる。

なお、この黄旗区間に関する疑惑については、フェラーリのカルロス・サインツおよびアルピーヌのピエール・ガスリーも調査対象となっている。

この件の裁定は、レース結果に大きな影響を及ぼす可能性があり、今後の動向が注目される。

レッドブル・レーシング F1 マイアミGP

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング