レッドブルF1代表 「セルジオ・ペレスは我々が願っていたフォームに戻った」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)の決勝を振り返った。

マックス・フェルスタッペンは両方のスタートでクリーンな逃げを見せ、リードを譲ったのは2回目のピットストップの1回だけだった。それ以外は、シーズン最多勝利記録をさらに17に伸ばし、自分自身のクラスにいたオランダ人選手にとっては完璧なレースだった。

ペレスはポイント獲得のためにさらに努力する必要があった。彼はスタートで順位を上げ、2台のメルセデス勢を抜き去り、最後の表彰台を目指してアロンソに迫った何周もアロンソの後方でフラストレーションを溜めながら走った後、最後から2周目でようやく追い抜いたが、最終周回で頑固なスペイン人に追い抜かれた。彼は逆転しようと全力を尽くし、最終コーナーでアロンソに並びかけ、懸命の追い上げを見せたが、わずかに届かなかった。

「今日はすべてにおいて素晴らしいレースだった。マックスはファンタスティックだった。序盤で前に出て、タイヤをうまくコントロールした。シーズンを通して見てきたような素晴らしいパフォーマンスだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「チェコも素晴らしい走りで、我々がよく知っているフォームに戻った。今シーズンの終盤、我々が彼に戻ってほしいと願ってきたフォームだ。アロンソを相手に全力を尽くしたが、残念ながらあと一歩及ばなかった。素晴らしいレースだった」

「我々にとっては素晴らしいシーズンだったし、まだ2レース残っている。土曜日の夜にはストリップでレースをする。他にはない1週間になることは間違いない」

レッドブル・レーシング F1 ブラジルグランプリ

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1ブラジルGP