レッドブルF1、ハンガリーGPでサイドポッドを含めた大幅アップグレード
レッドブル・レーシングは、2023年第12戦ハンガリーGPで、サイドポッドの形状を含めてRB19に大幅なアップグレードを投入すると報じられている。

昨年から数えて11連勝と首位を独走するレッドブル・レーシングだが、ハンガリーGPで投入するアップグレードでライバルにさらに差をつけることになるかもしれない。

Auto Motor und Sportによると、レッドブル・レーシングはサイドポッドとボディワークのデザインに「目に見える」変更を加え、この新しいパーツにより、0.2秒前後のラップタイム向上が期待されているという。

グラウンドエフェクトカーは、アンダーフロアがパフォーマンスの最も大きな要因と考えられているが、レッドブル・レーシングのパフォーマンス、そして、そのコンセプトに追従したライバルチームの戦闘力アップを見れば、サイドポッドを含めたボディワークの効果は決して無視できない。

夏休みまであと2レースとなり、各F1チームは2024年F1マシンに開発の焦点を切り替える前に、ヨーロッパシーズン中に最後のアップグレードを導入したいと考えているだろう。

前戦シルバーストンでの勝利後にスピーチしたフェルスタッペンは、将来のアップグレードによるレッドブル・レーシングの潜在的な利益についてライバルたちに不気味な警告を送った。

「これまでのところ安定している要因は、毎週末、僕たちがトップにいるように思えることだ。もちろん、それは僕たちの側からすれば最も重要なことだ」とフェルスタッペンは語った。

「ハンガリーはまったく違うトラックだが、そこでマシンにアップグレードを施し、それがうまく機能することを期待している」

「ドラッグ、低速、中速、高速、DRS効果、タイヤの摩耗...これらすべての領域でね」

「それが今取り組んでいることだ。冗談を言っているわけではなくね」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1ハンガリーGP