レッドブルF1、地元ミルトンキーンズでタイトル獲得凱旋ショーラン
レッドブル・レーシングは、2022年のF1世界選手権のダブルタイトルを引っ提げて、本拠地イギリス・ミルトンキーンズでショーラン『ミルトンキーンズ・ホームラン』を実施。地元で11年ぶりにF1エンジンの轟音を響かせて今シーズンの優勝を盛大に祝った。

ミルトンキーンズ・ホームランでは、中心街「ミッドサマー大通り」でマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが、2011年のチャンピオンシップ獲得マシンであるRB7を走らせた。

F1のレジェンドであるデビッド・クルサード、テレビのプレゼンター兼ディレクターであるアダム・ジェンドルが司会を務めたイベントには3万人のファンが集結。F1マシンのデモ走行以外にも、WRCレジェンドのセバスチャン・ローブが英雄的なスキルを披露し、ドリフトキングのコナー・シャナハンがストリート・サーキットを引き裂き、RedBullNASCARの登場など、レッドブル・モータースポーツのパワーを見事に披露してアドレナリンを放出し続け、観衆の心を鷲掴みにした。

2022年のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンは「今日は本当に楽しかった。寒い中、たくさんの方に応援に来ていただき、本当にうれしかった! 僕たちのファンは本当に最高だ」とコメント。

「僕がまだ子供だった2005年から僕たちはミルトンキーンズに拠点を置いているので、このような地元のイベントを通じて街に恩返しをするのは素晴らしいことだ。市からの愛と支援に心から感謝しているし、大きな挑戦が待っている来年を楽しみにしている」

「もちろん、僕たちの周りの誰もが僕たちを打ち負かすために一生懸命働いているけど、彼らは僕たちが持っているサポートを持っていない。2023年、かかってこい!」

ドライバーズランキング3位でチームのコンストラクターズタイトルに貢献したチームメイトのセルジオ・ペレスは「本当にクールだった。みんなに会えて、ミルトンキーンズに恩返しをする機会を持てたのは素晴らしいことだ」とコメント。

「地元でこのようなイベントを開催するのは久しぶりだったので、チームにとって成功したシーズンの後に再び開催できてうれしく思う。シーズンを締めくくる休暇期間前にそれを行うことができて本当にうれしい。ファンに感謝の気持ちを伝え、僕たち全員にとって信じられないような1年を締めくくるのに最適な方法だと感じまている」

「マックスと僕は昨日もファクトリーの従業員を訪問し、写真を撮り、僕たちの業績を振り返ったけど、これは非常に特別なこだ。来年も引き続きプッシュし、ベストを尽くすつもりだけど、それまでの間、皆さんにとても幸せな休日を過ごしてもらいたいし、新年に皆さんにお会いできることを楽しみにしている」

レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは「最後にミルトンキーンズでマシンを走らせたのは11年前のことであり、今日ここにいるファン、チーム、そして、その家族に会えるのはとても特別なことだ」とコメント。

「このような素晴らしいシーズンの後、ドライバーズとコンストラクターズの両方のトロフィーをミルトンキーンズの街に持ち帰ることができることは、非常に誇りに思う瞬間だ。これらの功績を祝うために、当初から我々の故郷であるこの都市ほど良い方法はない」

「ミルトンキーンズのすべての評議会と当局が今日を可能にするためにしてくれたことに感謝したいが、最も重要なことは、ファンに感謝したい。1日を通して30,000人が集まり、我々と一緒にお祝いをした。皆さんのサピートに心より感謝申し上げたい。

「我々はすべてのレースでそのサポートを受けてきた。オラクル・レッドブル・レーシングの全員が皆さんにとても幸せな休日を過ごしてもらえたことを願っている。我々はチャンピオンシップを防衛するために2023年シーズンに向かう。新年にまた皆さんにお会いできることを楽しみにしている」



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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング