レッドブルF1首脳 「ポルシェのF1参入の発表は秋が現実的」
レッドブル・レーシングとポルシェは、2026年のF1ワークスコラボレーションを発表する準備がまだできていない。

レッドブルのホームレース、そして、ドイツ語圏の唯一のグランプリとなるオーストリアグランプリは、噂になっているレッドブル・レーシングトポルシェの提携を発表するのは最適な場所になると期待されていた。

しかし、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2026年のF1エンジンレギュレーションが確定するまで、ポルシェは発表を行うことができないと語った。

「現実的には秋だ」とヘルムート・マルコはKronen Zeitungに語った。

レッドブルとポリシェの提携の役割について、レッドブルの新しいエンジン部門『レッドブル・パワートレインズ』が内燃エンジンを開発し、ポルシェがエレクトロニクス側を担当すると考えられている。

「私が知っているのは、レギュレーションが施行されたらフォルクスワーゲン・グループが関与するということだけだが、まだそうではない」とヘルムート・マルコは語った。

ヘルムート・マルコは、ルールは基本的に現在合意されているが、「フェラーリは排気ガスの周りでより多くの修正を望んでいる」と語る。

交渉がいつ完了するかを尋ねられたヘルムート・マルコは、「当初は6月末だったが、最近では7月末だった。それも非常に困難だ」と答えまた。

もうひとつのフォルクスワーゲンのブランドであるアウディは、ザウバー(現在のアルファロメオ)チームを買収することで、完全に別のワークスF1プロジェクトを立ち上げることが期待されている。

レッドブル・レーシング

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ポルシェ