レッドブルF1代表、メルセデスF1チームのファクトリーツアーを落札
レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、日曜日のオートスポーツ・アワード・チャリティーオークションでメルセデスF1のファクトリーツアーを落札した。

入札が開始するとクリスチャン・ホーナーは参加することを選択し、最終的に4,000ポンド(約62万円)をオファーして競り勝った。

オークションの収益は、30年以上にわたってF1のトラックサイドとファクトリーベースのチームスタッフにヘルプとアドバイスを提供してグランプリトラストに寄付される。

クリスチャン・ホーナーは、レッドブルF1の“20人くらい”を引き連れてライバルチームのツアーに参加したいと冗談交じりにRacingNews365.comに語った。

「エイドリアン(ニューウェイ/最高技術責任者)、私、ピエール・ワシェ(テクニカルディレクター)、そして、我々のプロダクションディレクターであるポール・フィールドも連れていきたい」とクリスチャン・ホーナーは微笑んだ。

入札には「大きな理由」があると強調したクリスチャン・ホーナーは「彼らが予算上限をどのように使っているかを見に行くのは面白いだろう」と語った。

クリスチャン・ホーナーがライバルチームのファクトリーに足を踏み入れるのは初めてではない。2008年にデビッド・クルサードとエイドリアン・ニューウェイと一緒にマクラーレンの本社を訪れた。二人ともF1でマクラーレンとレッドブルの両方を経験している。

「DCが我々を招待し、マーティン・ウィットマーシュ(当時のマクラーレンのチーム代表)がそこにいた」とクリスチャン・ホーナーは回想した。

「私はエイドリアンと一緒に行った。彼は逃げ道を知っていたが、我々行きたいところはどこも許可されてなかった!」

「我々は、マーケティング部門と電子部門を見て、とても素敵な昼食をとったと思う。それだけだった!」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / メルセデスF1