レッドブルF1首脳 「RB18の発表イベントでは重要な詳細は見せない」
レッドブルF1は、2月14日の2022年F1マシン『RB18』の発表イベントでは、新車の“特別な詳細”を見せることはないと宣言した。

レギュレーションが大幅に変更され、新世代のF1マシンが導入される2022年シーズンの先陣を切って、2月4日(金)にハースF1が新車『VF-22』の“カラーリング”を披露。公開されたのはレンダリング画像だが、7月のイギリスGPでF1が披露したものから大きな変更がみられていた。

それでも、ハースF1は2月末にバルセロナのプレシーズンテストでVF-22がコースに出るときには「少し違ったものになる」と認めている。

レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコも、オンラインでの発売時の『RB18』は非常に重要な詳細は隠されると語った。

「プレゼンテーションはファンとスポンサーにとって重要なものであり、マシンの特別な詳細は見せない」とヘルムート・マルコは語った。

実際、ヘルムート・マルコは、レッドブルF1がまだRB18のデザインを完成させるために一生懸命働いていると語った。

「新車は、2月23日にバルセロナでテストが開始される直前に準備が整う」とヘルムート・マルコは明かした。

「それ以降、それはさらに開発され、3月20日にバーレーンで開催されるシーズンの最初のレースのためにまた別のアップデートが投入されるだろう」

ヘルムート・マルコは、チームがプレシーズンの準備をどのように処理するかに関する古いルールブックは、数十年で最大のルール変更によって完全に一新されたと述べた。

「昨年はルールが変わらなかったので、2021年の非常に早い時期にマシンを準備することにした。当時、この決定は正しいものであることが証明された」とヘルムート・マルコは語った。

「しかし、今は正反対だ。新しいルールでは、誰もができるだけギリギリで仕上げることを望んでいる。他の人にすべてを早く見せすぎないようにするためにもね」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1マシン