F1テスト分析:セルジオ・ペレスはフェルスタッペンより速かった?
レッドブル・ホンダF1に新加入したセルジオ・ペレスは、実際にはチームメイトのマックス・フェルスタッペンよりも速かったとFormula1.comのローレンス・バレットは主張する。

F1プレシーズンテスト最終日にレッドブル・ホンダF1の午後のテストを担当したマックス・フェルスタッペンは、3日間の最速タイムとなる1分28秒906をマーク。チームメイトのセルジオ・ペレスは午前に走行して1分30秒187をマークし、最初の4時間のセッションでトップに立った。その差は1.227秒。

ローレンス・バレットは、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのロングランと予選ランの両方を、その瞬間のトラックスピードも考慮に入れて比較。マックス・フェルスタッペンが走行したコンディションは、午前のセルジオ・ペレスよりもはるかに良好だった。

ローレンス・バレットによると、ロングランではセルジオ・ペレスの方がはるかに速かったと語る。

「トラックのコンディションを考慮に入れると、ペレスはフェルスタッペンが走ったときよりもトラックが約2.86秒遅いときに走っていた。実際、メキシコ人はチームメイトよりも0.6秒速かった」とローレンス・バレットは語る。

では、予選ランについてはどうだろう。ローレンス・バレットは、同じようにすべてのドライバーがドライブした平均ラップタイムに基づいた“トラックスピード”の仮定に基づけば、セルジオ・ペレスが走行した際のトラックは約1.4秒遅かったとし、ペレスのファステストラップは約0.1秒速かったと分析した。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / セルジオ・ペレス / マックス・フェルスタッペン