レッドブルF1、ホンダとは2022年以降のF1エンジン継続についてほぼ合意
レッドブルは、2022年以降も少なともホンダとは2022年以降にF1パワーユニットの開発を引き継ぐ契約にほぼ合意に達していると The Race が伝えている。

ホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退するが、レッドブル・レーシングとアルファタウリはまだ新しいエンジン契約に合意していない。

2008年にトロロッソとホンダF1とのパートナーシップを開始して以来、ホンダと緊密な関係を築いてきたレッドブルは、ホンダのF1パワーユニットに関する知的財産系を引き継いで社内で開発を継続することを希望しているが、それを実現するためにはライバルチームがF1エンジンの開発を凍結することに合意する必要がある。

メルセデスはF1エンジン開発の凍結に前向きな姿勢を見せているが、フェラーリはF1エンジンの性能調整を条件としており、それにはメルセデスとルノーが反対。交渉は行き詰まっている。

しかし、それ以降も交渉は進んでいるとされ、The Race は、少なくともレッドブルとホンダの間の交渉は順調に進んでおり、レッドブル・テクノロジーのキャンパスを拡張に加え、ホンダのミルトンキーンズにある施設の一部を引き継ぐこと、さらには、買収計画には移行を容易にするために2021年以降もホンダの少なくとも一部の要員が継続することが含まれていると伝えている。

ホンダF1のマネージングディレクターである山本雅史は「2022年のメルボルンでの開幕戦で突然別れを告げるのは非常に難しいです」とコメント。

「彼らには何らかの支援が必要だと思っています。期間や量はわかりませんが、我々は何とかしてサポートしていきたいと思っています」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ