レッドブルF1代表 「2021年の23戦はスケジュール的に人間の限界」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、23戦から構成される2021年のF1世界選手権のスケジュールは“人間の限界”だと語る。

F1は11月10日に2021年のF1世界選手権の暫定カレンダーを発表。新たにF1サウジアラビアGPが追加され、F1史上最多となる23戦のスケジュールが組まれた。

過密なスケジュールに対応するためにプレシーズンテストは3日間に削減されるが、シーズン中にトリプルヘッダーが2回という厳しいスケジュールとなる。

「F1への興味が高まっているため、2021年シーズンは史上最多の全23戦が予定されている。しかし、今シーズンも7月から12月までに17戦が用意されており、かなりタイトなシーズンだ」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「2021年シーズンのレースカレンダーを非常にタイトな今シーズンのカレンダーと比較すれば、2021年シーズンのレースカレンダーはかなり明快で納得できるものになっていると言える」

「しかし、レース数が多いことに変わりはないので、厳しいシーズンになるだろう。もちろん、プレシーズンテストが短くなるのでその分楽にはなるが、2021年シーズンのレースカレンダーはチームにとって大きなチャレンジになるだろう」

「ドライバーはチームよりも移動スケジュールに余裕があるのでそこまで厳しくはないが、チームには厳しい。来シーズンは楽しみなレースもいくつかあるが、言うまでもなく、スケジュール的には人間の限界だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1